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世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

パパのしごとはわるものです自信を持っておすすめしたい みんなの声

パパのしごとはわるものです 作:板橋 雅弘
絵:吉田 尚令
出版社:岩崎書店 岩崎書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2011年05月
ISBN:9784265070473
評価スコア 4.33
評価ランキング 15,030
みんなの声 総数 39
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自信を持っておすすめしたい みんなの声から

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19件見つかりました

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  • テーマとしては難しいけれど

    • 風の秋桜さん
    • 40代
    • その他の方
    • 埼玉県
    • 男の子、男の子

    3〜5歳児に読みました
    テーマとしては難しいかもしれませんが、子どもの心に寄り添ったお話の進み方に、5歳児が真剣に見入ってました
    「わるものがいないと・・・・」のくだりで、こどもが「わかんないけど、わかることにする」という言葉は本当に的を得ているんだと感じました
    子どもたちがそこで納得したような表情をしたからです
    きっとどの子どもも「パパが大好き」だからでしょう・・・

    ラストの作文はその証です

    投稿日:2012/01/16

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    1
  • わるもの。

    小さい頃はパパがなんでもできると思っていたい。
    重たいものももてるし、会社では人気者だし、
    なによりスポーツ万能で、どこのパパより自慢したい。


    ある日、パパの仕事を見に行った。
    なんだか泣いてる絵を見ていたら
    私も泣いていた。

    仕事がわるものでも
    ぼくにとっては
    世界一のスーパーヒーローに
    かわりないんだ。

    小さな男の子が、
    パパを一人の大人の男性として見る
    第一歩の絵本。

    投稿日:2011/06/14

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    1
  • 正義の味方って

    • ひかりひまわにさん
    • 40代
    • ママ
    • 長野県
    • 女の子12歳、女の子10歳、女の子8歳

    昔見た女子プロレス。パイプイスを投げたり、反則ばかり・・・目が点になったことを覚えています。でもどんなにやっつけられてもやっぱり勝つのは正義の味方。悪者ではない。

    パパの仕事を宿題でこっそり調べにいった男の子・・・その先でみたものは、反則ばかりしている悪者の覆面からみえたおとうさんの目!
    ここからは読んでからのお楽しみに・・・でも・・・


    正義の味方って何でしょう?そう、みんながよいひとだったら正義の味方はいないのです。おとうさんが作った正義の味方!!!やってることは悪者でも気持ちはみんなを楽しませてくれる本物の正義の味方なのです。

    PS,小学6年生の娘のクラスで読みました。いつもより男の子が真剣にみてくれていました。

    投稿日:2011/05/23

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    1
  • 野風僧

    河島英五が唄う「野風僧(のふうぞ)」という歌が好きだ。作詞は伊奈二郎で、「野風僧」とは中国地方の方言で「やんちゃ坊主」という意味らしい。
     「お前が二十歳になったら/酒場で二人で飲みたいものだ」という歌詞で始まるこの歌は、父親が息子にあてた応援メッセージだ。最後には「いいか男は 生意気ぐらいが丁度いい/いいか男は 大きな夢を持て」と繰り返される。
     板橋雅弘さんのこの絵本(絵は吉田尚令さん)に登場する「わるもの」が仕事のパパもお酒がまわってくると、なんだかこの「野風僧」を唄っているんじゃないかしらん。きっととっても下手だけど、しんみりさせているような気がする。

     学校の宿題で「おとうさんの仕事」を調べるために、ある日、パパの車にこっそり乗りこんだ「ぼく」。着いたのはプロレス会場でもある大きな体育館。
     そこで「ぼく」が見たのは、正義のレスラーにずるいことをする覆面レスラー「ごきぶりマスク」。でも、なんだかパパに似てる。そう「ぼく」のパパは悪役レスラーだった。
     「パパはわるものだったんだね」と涙を流す「ぼく」に、パパはこう言った。
     「わるものがいないと、せいぎのみかたがかつやくできないだろう? みんなのために パパはがんばってわるいことをしてるんだ」って。
     夕日のなかを一緒に帰る父と子は、なんだかとても仕合せそうだ。

     だって、なかなか「おとうさんの仕事」ってわからない。
     大きなビルで働いていても、何をしているのかわからない。電話にむかって頭をさげているって変だし、パソコンをどうしてにらんでいるのかもわからない。それに比べたら、「ぼく」のパパの仕事はとてもわかりやすいい。覆面はしているけれど、りっぱに「わるもの」している。
     「ぼく」はきっと胸はっていいんじゃないかな。「おとうさんのしごと」がきちんとわかるってことに。パパもきっと胸はっていいんじゃないかな。「わるもの」に理解をした息子がいるってことに。

     「いいか男は 大きな夢を持て/野風僧 野風僧 男は夢を持て」
     今夜もいいお酒にちがいない。

    投稿日:2022/06/19

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  • パパの仕事

    パパの仕事が実は悪役レスラーだった。
    顔にはごきぶりマスクをし、ずるいことなどした末に、負けてしまう。
    パパのこんな姿を目の当たりにしたら、複雑な気持ちかもしれません。
    でも、悪役レスラーも必要。ぼくがパパの仕事をどこまで理解できたのかは分からないけれど、パパの話を聞いて受け入れていた姿が印象的でした。

    投稿日:2021/05/21

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  • おとうさんを思う優しさに溢れています

    学校の宿題で「おとうさんのしごと」を調べる為に、こっそりパパの車に乗り込んだら、パパの仕事はゴキブリマスクをしたわるものでした。ショックを受けた主人公の気持ちが痛いほど伝わってきましたが、やっつけられている姿をみると、「もう、やめて!」と叫んでいる主人公は、おとうさんを思う優しさに溢れていてちょっと泣けてきました。「悪者がいないと、正義の味方が活躍できないだろう?
    みんなのために、パパは頑張って悪いことをしているんだ。わかるか?」に、仕事だから仕方ないと思いました。とても優しい顔をしているパパだから、ゴキブリマスクをしないと悪役は出来ないだろうと思いました。やっぱり、パパを尊敬している僕でよかったです。

    投稿日:2018/10/02

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  • パパは悪者でもカッコいい!

    パパは、悪者!

    その事実を知ってしまった子供の気持ちを思うと切ないです。

    悪者であるパパがやっつけられて、みんなが喜んでいるのも、小さな子供の胸に突き刺さると思います。

    でも、パパ自身が自分の仕事を誇りを持ってやっていて、それを自信を持って子供に説いているのが、カッコいい!!
    子供にはまだ難しいかもしれないけど、そんな自信に溢れたお父さんの説明に子供も安心したはず。信じていいって思えたはず。

    とっても素敵なお話でした。

    わたしもそんな親になりたいです。

    投稿日:2018/09/06

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  • 感動しました

    こっそりパパのクルマにのりこんだぼく。
    そこには、普段とは違う「悪者」のパパの姿が・・・。

    親がどんな仕事をしているか理解している子供は多くはありません。
    でもどんな仕事も仕事である以上誰かの役に立っています。
    親の仕事を理解するのには、自分も大人にならないと分からないかもしれませんが、誰かの役に立つためにお仕事を頑張る父親の仕事はどんな仕事であっても格好いいと思いました。
    多くの子供たちに読んでもらいたい絵本です。

    投稿日:2017/11/15

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  • パパの仕事

    自営業ならわかっているんでしょうが
    お勤めしているパパが
    いったいどんな仕事をしているのかは
    子どもは案外知らないものです。

    この本のパパはプロレスラー。
    それも、悪役・・・。
    その事実を知った子供の心の動きが
    とてもリアルです。
    子ども目線で描かれているので
    想像することしかできませんが
    ずっと自分の仕事を子供には隠していたと思われるパパの、
    子どもが真実を知った時の気持ちは、どんなだったでしょう。
    「とうとうきたか・・・」という感じだったのでしょうか。

    「わかんないけど、わかることにする」
    「いたかったけど、いたくないことにする」
    という親子の会話が
    描かれている夕日の紅さとあいまって
    胸に迫りました。

    娘は、この本をすでに読んだことがあるらしく
    「いいほんだよー」とつぶやいていました。

    投稿日:2016/05/29

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