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風の島へようこそ くりかえし つかえる エネルギー自信を持っておすすめしたい みんなの声

風の島へようこそ くりかえし つかえる エネルギー 作:アラン・ドラモンド
訳:まつむら ゆりこ
出版社:福音館書店
税込価格:\1,430
発行日:2012年02月20日
ISBN:9784834027068
評価スコア 4.4
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みんなの声 総数 9
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  • 節電と再生エネルギー

    震災後、あれだけ騒がれた節電と再生エネルギーも2年半経ってみると、今は原発の再稼働もありきへ向かっていそうな雰囲気。

    震災後10ヶ月経ったところで、宮城県名取市からの帰路に新幹線を使い、東北新幹線は暖房が抑えられていたにも関わらず、東京で東海道線に乗り換えた時には車内が暑いほどの暖房で、節電はいずこに?と思ったことがありました。

    『風の島へようこそ』は、日本では震災後に発行された本で、デンマークのサムソ島でどのように再生エネルギーが広がっていったかが描かれています。

    最初は小さな声でしかなかった呼びかけも重ねるうちに賛同者が増え、自前でエネルギーを作り出すことができた人たちの声は自信に満ちているように感じました。

    自らが考え自らが建設に携わった風力エネルギー、自分たちが作ったからこその責任と誇り、何でもそうなのかもしれませんが、時間がかかったとしてもそうしたプロセスが何よりも大事で、得がたいものなのかもしれません。

    情報が常に更新され消費される社会に住んでいる私たちは、時々立ち止まって今何が本当に大切なのかを考えなくてはいけないのだろうと思うのです。

    そんなきっかけを与えてくれる一つがやはり本であること、そんなことを思いました。

    投稿日:2013/10/23

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  • 風力発電

    サムス島に住み住民たちが、たえず海風が吹くのを利用して、

    自分たちが使うエネルギーを自分たちで作り出して実現させた

    実話を元に描かれた物語です。

    石油や石炭や原子力に頼らず、繰り返しつかえる自然のエネル

    ギーを生かして暮らす風力発電で、暮らしている「エネルギーの

    島」の物語が素敵に描かれてました。

    投稿日:2019/06/07

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  • 自然エネルギーの活用

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子19歳、男の子17歳

    デンマークのサムス島での実話をベースに描かれた作品です。
    「エネルギーの島」とも呼ばれるサムス島は、風が強い地域だったのです。
    そこで、デンマーク政府が、エネルギー自給自足のモデル計画として、
    この島を選んだのです。
    最初は島民も疑心暗鬼でしたが、停電時に、そのアイデアの良さを痛感し、
    それぞれができる方法で実践し始めて、成功したのです。
    エネルギーについてはやはり真剣に考えなければならない私たちとって、
    問題提起してくれると思います。
    小学校中学年以上くらいからでしょうか。

    投稿日:2013/05/26

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  • 一人の信念から

     風力発電で、電気を自給自足。理想的なエネルギー対策です。島が大きくなく、風が強いという好条件ですが、やっぱりすごいなと思います。

     たった一人で信念を持って行動しても、周囲の人は関心をもたない、というのはよくあることだと思います。多くの人は、なにかきっかけがないとなかなか行動できないです。
     エネルギー問題はとても複雑ですが、この島のお話も参考にして考えていきたいです
     

    投稿日:2012/11/15

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  • 環境のために、私たちは何ができるか

    環境のために、私たちは何ができるか。

    枯渇していく化石燃料、リスクと廃棄物の問題がある原子力。
    そうこうするうちに地球温暖化は進んでいく。
    そんな問題意識はあっても、環境のために何かをしようという取り組みは、そうたやすくありません。

    この絵本は、デンマークのサムス島の話です。
    電気はデンマーク本土の火力発電所からケーブルで送電されてきます。
    そんな島で、独自に電力を作ろうという取り組みが始まります。
    幸い強い風が吹く土地でした。
    様々な意見の中で、風力発電を実現化することになります。

    この本の主人公である、ソーレン・ハーマンセンさんが自ら風力発電の風車を設置して、発電に取り組み始めます。
    しかし、周りの人がすぐについてきたのではありませんでした。
    きっかけは、ある日の停電。

    きっかけは重要だと思います。
    そして、何より風力発電で得られた電気量が、島の需要量を超え、逆に本土に送電するようにまでなったことは、大きな成果でした。

    この話を、自分の土地に当てはめることはできないかもしれません。
    でも、多くのことを語っている本ですよね。

    投稿日:2012/04/14

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