おこりんぼママ」 みんなの声

おこりんぼママ 作:ユッタ・バウアー
訳:橋本 香折
出版社:小学館 小学館の特集ページがあります!
税込価格:\1,375
発行日:2000年11月
ISBN:9784097272793
評価スコア 4.54
評価ランキング 7,035
みんなの声 総数 122
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122件見つかりました

  • ママさんに贈る本

    ママさんに贈る本だと思いました。
    ペンギンの子供の体はママが怒鳴ったことでバラバラになってしまうけれど子供の場合体じゃなくて心がママが怒ることによってバラバラになっちゃうのかなーと思いました。2歳の息子はあんまり怒らないように努めているけれどもどうしても怒鳴ってしまったときなどはびくっとしてかなり動揺しているのがわかります。
     けれど、素直にペンギンママがしたようにごめんと言って抱きしめたりすることでバラバラになった心ももとどうりになって「やっぱりママが一番」になるのかなーと思います。
    最近子供を怒りすぎてしまうなと思ったときに読み返したいなと思う一冊です。

    投稿日:2005/12/23

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  • いつも、手元に置いておきたい絵本

    • 多夢さん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 女の子5歳

    ペンギンのぼくは、ママに怒鳴られて、あまりのショックで、体がバラバラになって、飛んでいってしまいます。
    なんとか、自分で体を探しに行きますが、なかなかうまくいかない。
    途方に暮れていると、ママが、船に乗ってやってきます。
    ママは、ぼくの体を捜してきて、縫い付けてくれました。
    そして、「ごめんね。」と、ママがあやまります。

    この絵本を、戒めとして、私自身が購入しました。
    怒ってはいけないとわかっていても、その場になると、カッカと血が上り怒ってしまいます。
    子供の心は、このペンギンのぼくのように、ばらばらです。そして、母である私も、自己嫌悪に陥り、心にぽっかりと穴があいたようになります。
    そして、時間をおいて、(子供が幼稚園から帰ってきてから等)娘にあやまるのです。
    ペンギンのママのように、しっかりと縫い付ければいいですが、そのうち、取り返しのつかないようになったらどうしようと、いつも、心配しています。

    この絵本を、いつも手元に置いておいて、自分にブレーキをかけていきたいと思っています。

    最後に、「どうして、船が飛んでるの?」と、聞かれましたが、私もわかりませんでした。

    投稿日:2005/12/02

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  • ちょっと怒りすぎた時に

    最近、イライラして必要以上に子どもを怒ってしまいます。ちょっと怒りすぎだな・・・と分かっていても、つい声を荒げてしまうことってありますよネ・・・というか、大きな声を出さずにはいられない時。そんな時に読んで頂きたい1冊です。

    ある日、お母さんにものすごく怒鳴られたペンギンの男の子は、なんと体がバラバラになって飛んでいってしまいました。頭は宇宙にまでとびだし、お腹は海をゆ〜らゆら・・・足だけになった男の子は、バラバラになった体を探しに歩き出します。けれども、見つけたくても目がないし、助けを求めようにも口がない。疲れきってたどり着いたのは、広〜い広〜い砂漠。もう一歩も歩けず途方に暮れる男の子。
    その時、大きな影が男の子をおおいました。船に乗ったお母さんが、バラバラになった男の子の体を拾い集め、しっかりと縫い合わせてくれたのです。そして、「ごめんね」って抱きしめてくれたのでした。最後に男の子は言います、やっぱり、ママが いちばんさ・・・って。

    この本を読むと、怒るばかりではなく、その後のフォローがとても大事だということを考えさせられます。どんなに怒っても、子どもは許してくれたりするんですよね。怒りっぱなしにしていたら、子どもの心は壊れたままになってしまいますもんね。もし、お母さんがバラバラになってしまったとしても、子どもはのりでくっつけてくれるかな?

    投稿日:2005/11/25

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  • すごく叱っても縫いあわせればいいんだ

    • タケコさんさん
    • 40代
    • ママ
    • 三重県
    • 女の子16歳、女の子9歳

    「おこりんぼママ」を読んだとき、これは私と思ってしまった。そして、私の母もと思いました。私の母は、まさにそんな母でした。私はもう、いつもバラバラにされていました。でも、お休みの時に「ごめんなさいタイム」を必ずしてくれました。小さいときはぎゅっと抱っこして大きくなったら、腰に手をまわしてぎゅっと、「おかあさん言い過ぎたわごめんね」私も「おかあさん、いうこと聞かなくてごめんなさい」って、私もまた、娘達をバラバラにしていました。でもちゃんと、「ごめんなさいタイム」をしています。子どものことを愛しているって、子どもがわかれば、親子の気持ちは、自然とつながっている。この「おこりんぼママ」のようにね。思い切り叱っても、また縫い合わせばもとどおり、親子のつながりってそんなものだと思っています。
    思い切り叱るということも子どもを愛し、信頼しているからできることです。
    多くの悩めるママたちに読んでほしいと思います。

    投稿日:2005/11/09

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  • おこりんぼママは私

    バラバラになった身体を縫い合わせる。こわい〜。
    でも、とっても愛情を感じました。
    読んでは反省…しております。

    投稿日:2005/09/08

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  • 見習おう!

    • 嵐の絵本ママさん
    • 30代
    • ママ
    • 広島県
    • 女の子14歳、男の子9歳、男の子7歳

    ん〜参りました。
    私もよく子どもをバラバラにしちゃうぐらい
    怒ってしまいます。
    おこりんぼママのように怒った後、ちゃんと集めて
    縫い合わせないと・・・
    いっぱい怒って「ごめんね」の気持ちをこめて。

    投稿日:2005/01/25

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  • 反抗期の娘に・・・。

    • みゆみとさん
    • 30代
    • ママ
    • 大阪府
    • 女の子3歳、女の子1歳

    最近怒ってばかりいる事が多かったので
    自分を落ち着かせる為と、子供と楽しむ
    為に図書館で借りてきました。
    ママが怒ると子供がバラバラになると言う
    内容は少し知っていたのでバラバラになっても
    そんなに衝撃的ではなかったけど、
    足だけになってどうやって他の部分を探す
    のだろう?と心配になりながら読み進め
    ました。
    でも、やっぱり最後はママが助けに来て
    くれるんですよね。(*^_^*)
    このお話のように「ごめんね」となかなか
    娘に言ってやれられない(怒った後の
    フォローが出来ない)私・・・・。
    子供の傷ついた心を癒せるのはどんなに
    おこりんぼでもママしか居ませんもんね。
    私も頑張ろう。

    投稿日:2004/12/03

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  • 心につきささった!

    • ぼのさん
    • 30代
    • ママ
    • 新潟県
    • 男の子11歳、女の子8歳、女の子3歳

    「今週のお題」になってた時から、ずっと読みたいと思っていた1冊。(遅ればせながら、やっと読むことができました。)

    みなさんの感想で、内容は知っていたものの、読んでみるとやっぱり、ドッキリしました。
    体がバラバラになってしまうなんて衝撃的。
    ラストシーンで、ホッとするものの、単純に、あ〜よかった♪と思えるお話ではない。
    それでも、評価五つ☆にしたのは、(私も含め全国のおこりんぼ)ママたちにぜひぜひ読んでほしいと思ったから。

    子供を怒りすぎてしまった時、バラバラにしてしまった心を集めて、もとどおり(いや、もと以上)にしっかり縫い合わせてあげることができてるかどうか?!
    心につきささる1冊でした!
    こんな私でも、大好きでいてくれる、3人の愛しい子供たち。彼らを悲しませないために、目につくところにおいておいて、時々読み返したい絵本です。

    投稿日:2004/11/21

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  • 心に響いた内容でした

    • ぽっとさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子4歳、男の子1歳

    当時娘を怒ってばかりいた私に心に響いた題名でした。
    この絵本の世界なら、娘は何度バラバラになっていたことか。
    ちょっと衝撃的だったけど、この絵本を読んであげるごとに
    あんまり怒らないようにしないとなあと反省させられます。
    娘はバラバラになった体がページのどこにあるのか探すのが楽しかったみたいです。
    最後は私も思わず、「ごめんね」と言ってしまいました。

    投稿日:2004/07/15

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  • ユッタ・バウワー

    書店で私が薦める本にはいまいち反応が悪い娘が、この本は一目見て気に入りました。
    ママにおこられて体がバラバラになり世界中へ飛びちってしまうという展開に大人はドキリとしますが、子どもにとってはワクワクする話であるらしいのです。ちょっぴりコワイというのが魅力なのかな。
    遊びにきた4歳のいとこ(男の子)も見入ってました。ふだん絵本に見向きもしないワンパクが…。
    私も「おこりんぼママ」です。でもわが身を省みる、なんて殊勝なことはせずに子どもと一緒に楽しんでます。
    いったいに子どもは、おなかが破裂、とか(体が)ぺっちゃんこになる、というたぐいの話が大好きなようです。
    あと、色使いがいいです。外国の本にありがちなバッキリ原色(偏見?)というのではなくて、しゃれた草木染めのような色合いが素敵です。

    投稿日:2004/07/14

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