どうぞのいす」 みんなの声

どうぞのいす 作:香山 美子
絵:柿本 幸造
出版社:ひさかたチャイルド ひさかたチャイルドの特集ページがあります!
税込価格:\1,100
発行日:1981年11月
ISBN:9784893252500
評価スコア 4.75
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みんなの声 総数 412
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412件見つかりました

  • 他人を思いやる気持ち

    “他の人を思いやる気持ち”が伝わっていく絵本です。
    登場する動物達の愛くるしさも加わって、読んでいてとても温かい気持ちになりました。

    うさぎさんが作って、木の下にそっと置いた“どうぞのいす”。
    このイスにロバさんが“どんぐり”を置いたことから始まって、“はちみつ”→“ぱん”→“くり”と、様々な物が置かれていきます。
    訪れるどの動物も、遠慮なく食べ物をいただきますが、自分だけが美味しい思いをするのではなく
    「でも からっぽに してしまっては あとの ひとに おきのどく」
    と自分が持っている食べ物を置いていくのです。

    人を思いやる気持ちって、やはり自分が優しさを受けた時に感じた喜びが基礎になって、育っていくのだと思います。
    そういう意味で、この“どうぞのいす”はとっても素敵な場所だと思います。
    どうぞを受けて、どうぞを返す。
    そんな優しさの連鎖が温かい絵本でした。

    (ゆっくり読んで、ちょうど4分でした。)

    投稿日:2011/01/21

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  • 2歳の誕生日プレゼントに祖母からもらい、
    話がもう少し大きい子向けかと思ったのですが、
    一度読んで聞かせると、
    毎晩寝る前に「これ読んで」と
    持ってきます。
    可愛くてほんわかした絵柄と話言葉に
    引き込まれて、どんな話か知りたくて
    真剣に聞いているのがよくわかります。

    最近は登場人物の言動に対する反応などを見ていると
    結構理解してきているようで
    こんな風に一生懸命になれる本に
    これからもっと出会えたらいいなと思いました。

    投稿日:2011/01/04

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  • ちょっぴり凝ったストーリー

    • 夜の樹さん
    • 30代
    • ママ
    • 千葉県
    • 女の子2歳

    2歳の子どもに読みました。

    うさぎさんの置いたいすと「どうぞのいす」と書かれた看板。
    「どうぞいすにお座りください」という意味なんでしょうが、「いすの上の物をご自由にどうぞ」と勘違いした動物たち。
    椅子の上の品物がどんどんかわっていきます。

    2歳になったばかりの子どもにはちょっと難しかったようですが、3歳間近になってくると意味が理解できるようになりました。
    理解できると、このちょっぴり凝ったストーリーが楽しいみたいです。

    イラストも暖かくてなごみます。

    投稿日:2010/12/03

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  • 次の人への気配り

    「次は誰がきて何を持ってくるの?」→「ろばさん!起きなくていいの!?」→「きつねさん、1本は持ち帰るんだね」→「ふふふっ」というのが大人になって初めて読んだときの感想です。

    我が子は私が「あとのひとに」と言うといっしょに「おきのどく」と言っています。この本を読んであとの人に気配りできるように、また自分さえよければと思わない子に育ってほしいです。

    投稿日:2010/11/06

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  • 相手を思いやる心のメッセージ

    この絵本を読んで、内容もいいと思いました。

    子供に思いやる心の意味をわかりやすく、物語を通して伝えているので、兄弟が多いご家庭にもいいと思います。

    投稿日:2010/10/22

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  • かわいい絵

    • ひわさん
    • 30代
    • ママ
    • 岡山県
    • 女の子3歳、女の子1歳

    思いやりの心を気づかせてくれる内容なのはもちろん、
    絵がとってもあたたかで、可愛らしいのが気に入りました。
    大人が読んでいると、小粋なオチに くすりと笑えるのですが、
    3歳の子どもには、まだよく理解できなかったようでした。
    もう少し大きくなってからもまた読んであげたいと思います。

    投稿日:2010/09/01

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  • 絵が好きです

    娘は、うさぎが大好きで、この本を手に取り図書館で借りお気に入りになりました。

    内容が少し分かりにくい部分もあるようですが、絵が気に入り見ているようです。

    続編があるようなので、見てみたい気もします。

    投稿日:2010/08/19

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  • 楽しいぶつぶつ交換

    こんな風に楽しく軽やかに、気負いなくぶつぶつ交換ができたら
    いいなあって思います。
    最後はどうなっちゃうのだろう?とちょっと心配でしたが
    期せずして、ラッキーなことになってよかったよかった。
    娘は動物達のさりげない優しさは心にはまるで残らなかったようで(笑)
    部屋の中のがらくたを集めて「どうぞのいす」を作ることに
    熱中しておりました(笑)。

    投稿日:2010/07/15

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  • おもいやりの心

    • りゅうあさん
    • 30代
    • ママ
    • 山口県
    • 男の子3歳、女の子1歳

    とても人気の作品なので、以前から非常に気になっており、やっと入手しました。

    うさぎさんが作ったどうぞの椅子に、色々な動物たちが現れてお世話になったお礼にと次に来る人の為に色々な物を置いて帰っていきます。
    誰かの為に何かをするっていうのは、子どもたちにはなかなかできないことだけど、この絵本からそういうおもいやりの心を少しずつ育んでいってほしいなぁと期待しています。

    最後のオチのところは3歳の長男は何のことやら理解出来なかったようですが、とても面白がって読んでいます。

    投稿日:2010/06/15

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  • みんな優しいね。

    みなさんおなじみのどうぞのいす。
    子供たちが小さい頃に読んだのですが
    忘れていたようで下の子(年長)が保育園で
    借りてきました。

    うさぎがいすを作り・・・

    最後の落ち?に子供たちは「そんなわけないのにね。」
    と笑っていました。

    誰もが自分の子とだけでなく
    人のことも考えるとこんな風に
    優しい気持ちになれることを
    子供たちに話しながら読みました。

    年少さん位から楽しめると思います。

    投稿日:2010/06/06

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