「幸せの絵本ー大人も子どももハッピーにしてくれる 絵本100選」 その他の方の声

この本はいいです！
なんといっても読者の生の声がきけるところです。
読んだ人の感想、絵本の魅力、お子さんの反応などなど。
それに絵本のイラストもカラーで載っています。

この「幸せの絵本」、この本は絵本の資料にもなりますが、しかしこの本自体に絵本を読んでるような温かさがあります。
きっと読者の声を聞いて、イラストを見て絵本を想像するからでしょう。
絵本が好きな人には是非読んでもらいたいです。

よく読み聞かせはしたいけど、どんな絵本を選んでよいかわからないという質問を受けます
確かに本屋さんへ行けば、結構な値段はするし、図書館ではずらりと並んだ絵本に閉口してしまうこともあるかもしれません
まして小さな子どもを連れてゆっくりと絵本を選ぶことは難しいと思います
そんな時にこの本は絶対にお勧めですね！
現役のママパパ、絵本読みに携わる方たちの、絵本のあらすじや率直な感想が掲載されているのですから！
私自身「まだこの絵本は読んでないなぁ」と絵本を振り返ることができました
まだまだ読みたい絵本はたくさんあります！幸せの絵本２もしっかり読みたいと思います

大人でも子どもでもとても楽しめる絵本ガイドです。

子どもは、この本を見ながら
「あ、これ読んだことある。また読みたい」とか「これ読んでみたい」と言ってくれます。絵本選びの参考にもなる上に、絵本を読みたいという気持ちを高めてくれるようです。

もちろん大人が見てもとっても楽しいです。時間があればじっくりと記事を読んでいますが、時間のないときは絵を見ているだけでも楽しめます。この本を眺めているだけで、沢山の絵本に囲まれたようなゆったりとした時間をすごせるのでいつも手元に置いています。

シリーズで続巻も発売されていますが１冊めのこちらは
「親子の絆を確かめ合う幸せ」
「愛し愛される幸せ」
「家族一緒にいる幸せ」
「子どもの成長を実感する幸せ」

の４つのカテゴリに合った絵本が紹介されています。
まさに幸せを感じられる『幸せの絵本』です。

絵本の効能には、
親子間の気付きが多く挙げられると思いますが、
子供のいない私の場合は少し違っています。

自分自身の育て直しです。

ファーストブックを見て、
楽しいと感じて、可愛いと感じて、
自分の目を触って、顔を触って、
そうそう、人間はそれだけの生き物だよ、
それ以上にはなれないし、それでいいんだ。

そう感じたことで、心がストンと素直に返り、
暗く長いトンネルを抜けられた経験を持ちます。

なので、
どうにもうずうずする感情を持て余してしまう子たちにも、
そのお母さんお父さんにも、
優しい効能があるような気がします。

ただ、あまりに苦しいときは、
メッセージの強すぎる文章は避けた方がいいです。
同調できない自分を責めてしまうからです。

そういう時、こういうガイドブックが本当に本当に有り難いのです。
少しずつテイストを見比べることで、
「これは好き」「これはまだ強すぎる」と判断できますから。

絵本は子供だけのものじゃありません。

様々な人たちのために、様々な作家さんが、
とびきり素敵にラッピングしてくれた、愛情そのものなのです。

新米ママだった頃「絵本の会」に通っていた。
新旧洋邦取り混ぜたテーマの絵本はどれも力のある作品で、チビっ子連れから子育ての大先輩まで、幅広いメンバーでいつもワイワイ！
”そろそろ子育てに絵本かな？”と思って行き始めたのに、私がどっぷりハマってしまって…その時間を過ごせる事が、とにかく嬉しかった。
「幸せの絵本」は、その紙上版。
みんなの声を見て思わず声に出して「そう、そう！」って共感したり、
うちでは書評や帯に書かれたオススメが、どうもしっくりこなかったけど”こんな楽しみ方もあるんやなぁー”って違う見方を発見したり…。
何より、いつも身近に絵本があるあったかさが詰まっている。
これに作者紹介やあらすじの部分がマッチした作りになっていて、何度も開いて見ていると「なに読んでんの？」と寄ってくる娘。絵本から感じ取るものが多かったからか、知っている本・好きだった場面などを話してくれます。
「よぅ覚えてるなぁ〜、その頃はなぁ〜…」って、小さい頃の話題を出すと照れ隠しにちょっと怒るけど、まんざらでも無い様子。
あ〜、この「幸せ」が受け継がれていきますように…

「絵本は、こどもに読み聞かせるもの」

まだ絵本の本当の素晴らしさを知らなかった私は、そんなふうに思っていました。

でも違うんですね。
何気ないきっかけで手にとった絵本は、こどもなんてまだいない、私のような学生にも「幸せな時間」をくれました。

めまぐるしく回っていく生活で、絵本は私に幸せをくれました。

「そっか、お母さんたちはこの幸せを、大切なこどもに伝えたいのかな…」

絵本はただの「本」じゃない、「時間」なんだと、気づかされました。

いつか私にもこどもができたら、この幸せを教えてあげたい！

こんな絵本があったんだぁ〜。読んでみたいなぁ〜。
などなど、読んでいていろんな思いがでてきます。

自分自身が子供の頃になかった新しい絵本を見ては
こんなに可愛いくて、カラフルな絵本でいいなぁとか
この絵本は、こんなに前からあったんだぁ。と感心しちゃう絵本がいっぱい載ってて凄く読んでて楽しいです（e＾□＾e）

お母さんやお父さん、先生たちのレビューも凄く参考になります。
絵本についてのレポートを書く時も、かなり参考になりました笑

まぁ、それは置いといて。。。

子供たちの年代や性別によって、感じ方って違うということに気がついて、同じ子供でも全然違うんだと感じました。

とにかく、色んなことに気付いて視野が凄く広がります♪

まさに“幸せの絵本”。絵本を読んだ後のような温かい気持ちになれます。まだ読んだことのない絵本はもちろん、子どもの頃読んでもらっていた絵本も最近読んだ絵本ももう一度読みたくなります。
絵本のコンセプトに応じて章を分けてあるので絵本を選ぶ際に絶対役に立つはず。

掲載されているパパ･ママの声を読むと、子どものいない私は｢いつか子どもと一緒に読みたいなぁ｣と今からワクワクしてしまいます。

自らも子育て中の金柿秀幸さん（編）による読者の生の声（感想）が聞け、サイト同様に見ごたえのある絵本のイラストの紹介も嬉しい内容でございます（＊＾o＾＊）
どんな絵本をお子様に選んであげたら良いのか等、迷っていらっしゃる方には是非♪お薦めの１冊でございます（o＾_＾o）
紹介されている絵本は、どれも名作ばかりですので見逃せない作品ばかりです♪

絵本探しをしていた時に出会いました。私はママではないし、絵本好きの友達もいない。なので読者の感想という情報を得る事ができませんでした。絵本関連の本を読んでも、児童文学の観点から書いた物が多く、文章も堅苦しくて「けっきょく何がおもしろいの？」という感じでした。幸せの絵本を発見した時はそれはそれは感激しました。まさに私が求めていた物ではありませんか。「も〜、何で早く存在に気が付いてなかったのさ、私のバカバカッ！」という思いでした。絵本を買うつもりで本屋さんに行きましたが、もちろん幸せの絵本を手に帰りました。それからというもの、幸せの絵本はいつも私のカバンの中にいます。出張の時も旅行の時も。金柿さんとスタッフの皆さん、本当にありがとうございます。