「モリくんのりんごカー」 なかなかよいと思う みんなの声

白い雪に赤いりんごカーが映えてかっこいい。
でも真冬の冷たい海にサメの出現は大変！
小さい頃体調が悪いと、よく親がすりおろしりんごを作ってくれたものです。
自分の子供には一度も食べさせたことなかったかも。
バターとお砂糖たっぷりの焼きりんご、気になります。
片目でチラ見しているミノムシがいたり、おいもカーの模型が飾られていたり、細かいところをチェックするのも楽しかったです。

りんごで作ったりんごカー。
池にはまってしまったら、焼きリンゴとリンゴのすりおろしに変身です。
大好きなリンゴが車になっていることにも喜んでいたけれど、それが焼きリンゴに変わったとき、「おいしそう〜！作りたい〜！」と大喜びでした。
確かに、あたたかそうでおいしそうな焼きリンゴは作ってみたくなります。
こうもりが主人公ってめずらしいですね。

かんべ あやこさんは新潟の柏崎に在住と知り、
なんて素敵な偶然と思い、
どんなお話を描かれているんだろうと期待して
借りてきました。

面白かったです。

冬の柏崎もこんな感じになるのかなと想像しながら読みました。
そういえば、柏崎ってコウモリで有名なんですよね。

かんべさんのことを知らなくても、
モリくんの冒険に、
おいしそうなりんごに
わくわくしながら子どもと読みました。

また違うシリーズも読んでみたいです。

こうもりのモリくんが、季節に合った果物を加工して車を作り、活躍するストーリーの
冬バージョン。
りんごだったら秋でしょう？と思ったのですが、なあるほど、
こういう活用法があると、りんごが冬に活躍！なんですね。
森は雪景色。
モリくんは例のごとく、磨き上げた鮮やかなりんごカーを作っていますね。
ええ、もちろん、雪景色の中ではそりにもできる優れもの。
ところがやっぱりハプニング発生。
海でずぶ濡れになり、風邪をひいたかえるくんの看病に、
りんごが大活躍です。
すりおろしりんごはもちろん、あつあつの焼きりんご、なんておいしそうなんでしょう！
素晴らしい着地に、拍手！

りんごでできたりんごカー。
雪山の中を走り、そりになったりもして。
そのうえ、食べられるなんてお役立ちカーですね。
病気の時は私も子供にりんごを与えることが多いです。
食欲がない時もりんごなら食べられたりして。

モリくんシリーズ、今回は「りんご」を満喫します。

りんごカーでの競争は楽しそう。
でもやっぱり娘も私も「食」のほうにくいつきました。笑
あまりにおいしそうなやきりんごに、
「これ作ってー！今日作って！今日！」
かなり気に入ったようです。

　こうもりが主人公のお話は、ちょっとめずらしので、そこから楽しかったです。雪山に、まっかなりんごカーが、かっこいいです。

　「きけん」の看板にドキッとしました。やっぱり、たいへんなことに、、、。モリくんの力強さに驚きです。

　りんごカーで作った焼きりんごは、おいしそうで、栄養もたっぷりですね。これで、またみんなで外でおもいきり遊べますね。寒い冬でも元気いっぱいのお話を読んで、子どもたちも外で遊んでほしなと思いました