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おねえさんになるひ」 みんなの声

おねえさんになるひ 作:ローレンス・アンホルト
絵:キャサリン・アンホルト
訳:吉上 恭太
出版社:徳間書店 徳間書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,760
発行日:1998年
ISBN:9784198608712
評価スコア 4.44
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  • おねえさんになるためには?

    • ぷりこさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子6歳、男の子1歳

    作者のローレンスさん・キャサリンさんご夫妻の共作で描かれたこの作品は、とても素敵です。

    絵は、すごく細かく描かれていて、動物、木、風景、おもちゃなど大きいものから小さいものまで丁寧に仕上がっているので、芸術作品を見ているようです。見れば見るほど温かい気持ちになる作品です。

    ご主人が文を書かれているだけあって、絵本の中のパパはとっても穏やかで、ソフィーの気持ちを温かく見守る良いパパです。

    ソフィーはとても赤ちゃんを待ちわびていましたが、生まれてみると、がまん、がまん、がまんの日々になります・・・。
    でもがまん無しには、お姉さんになれなくて、見ていて可愛そうになりますが、お父さんの励ましでどんどんお姉さんに成長していくソフィーには、とても驚かされます。

    やはり、子供の為には父親と母親が協力して子育てするのが、子供の心のケアも出来るのだなぁと考えさせられました。
    うちも、下の子が生まれてお世話が大変だったときにパパが上のお姉ちゃんをよくお世話してくれたので、すっかりパパっ子です。

    投稿日:2009/03/06

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  • 嬉しさと寂しさが入り混じって・・・

    兄弟ができるお話はたくさんありますね。やっぱり気になって、手にとってしまいます。早く赤ちゃん来ないかなあという嬉しさとみんなの目が赤ちゃんに向いてしまう寂しさ・・・。兄弟のいる子はみんな乗り越えていくんですよね。ソフィーが赤ちゃんを可愛いがれば、それ以上に赤ちゃんはおねえちゃんが大好きになるのです。ソフィー楽しみだね。
    キレイな絵、特に季節の絵が2ページにわたって描かれているのがステキです。

    投稿日:2007/03/08

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  • 泣いちゃった・・・

    娘(2歳)はなんとなく絵の雰囲気を楽しんだ。だけのようでした。弟が出来たのでお姉ちゃんになった娘の為に借りた絵本だったのですが・・・。
    実は二人目を授かった親の心にズシリと響く絵本だったのです。
    お姉ちゃんが弟にやきもちをやいて
    弟なんていらない!って叫んでいるページで母、思わず泣いてしまいました・・・。
    寒い雪の中で・・・。
    私自身も姉であるのでこの少女の気持ちがすごくわかるんです。わかっていながらも、娘をついつい邪険に扱ってしまう私。この二つの思いが絡まって泣けました。
    やさしくなれる絵本です。

    投稿日:2006/12/03

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  • 複雑な思い

    自分に妹や弟ができるということは、嬉しい事だけれど、その反面、お父さんやお母さんをとられてしまうと言う複雑な気持ちが読んでいて伝わってくる絵本でした。
    ソフィーは、赤ちゃんができたことを最初はすごく喜んでいたけれど、両親が赤ちゃんに付きっきりになってしまい、自分の相手をしてくれずに「赤ちゃんなんかいらない!もう赤ちゃんなんか、どっかに言っちゃえ!」と叫んだ時の気持ちが痛いほど、良くわかりました。私自身も妹がいるのですが、ちょうど、こんな複雑な気持ちになった事があります。お姉ちゃんになるのは、一つの試練かも知れないなとあらためて教えられた気がします。
    兄弟の子供がいるママやパパに読んでもらいたい絵本だと思いました。

    投稿日:2006/09/20

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  • 弟が産まれてからの我が家と似ています

    表紙で赤ちゃんを抱っこしているお姉ちゃんの姿が可愛くて手にとった絵本です。
    ソフィーが弟の誕生を楽しみに待つところからお姉ちゃんになってから味わう数々の葛藤そして、弟が大好きになっていくそんな様子が描かれています。

    冬になったら赤ちゃんがやってくるというのを心待ちにしているソフィー。
    お人形を赤ちゃんに見立てて遊びながら楽しみに待っている様子はまさに我が家の娘と同じでした。
    「まだ?」と何度となく聞きながら本当に会いたくて仕方がないソフィー。

    そして待望の弟がやってきて・・
    ここからもまさにソフィーの心の声や行動が娘と重なりました。

    泣いてばかりの弟。おもちゃを持ってきても泣き止まない。
    「あかちゃんはおっぱいが欲しいのです。おむつをかえてほしいのです。だっこしてほしいのです。それも、今すぐに」

    このフレーズもなんだかソフィーの心の叫びに思えました。
    今まで待ちに待っていた弟なのに現実は一緒に遊ぼうと思っても遊べないし。
    そんなときに口に出た
    「赤ちゃんいつになったら帰るの??」

    お外で遊びたくても散歩したくなっても
    赤ちゃんが大きくなったらね。と我慢しているソフィー。

    うちも同じです。

    赤ちゃんなんかいらない!!と泣く姿はなんだかとても
    愛しく思えました。

    春がきて・・弟と一緒に散歩へでかける姿。
    もうそこには立派なお姉ちゃんになって弟を
    家族として受け入れているおねえちゃんの姿になっています。

    この本は娘にというよりも
    出産してお姉ちゃん、お兄ちゃんになった子どもさんを持っているお母さんにじっくりと読んで見て欲しいなと感じる絵本でした。

    娘の気持ちをもっと理解してあげようという気持ちになれた1冊です。

    投稿日:2006/09/05

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