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きみとぼく(文溪堂)

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絵本が大好きな女の子とパパの、幸せであたたかいお話。

わたしのひよこ」 ママの声

わたしのひよこ 文:礒 みゆき
絵:ささめや ゆき
出版社:ポプラ社
税込価格:\1,100
発行日:2013年05月31日
ISBN:9784591134665
評価スコア 4.25
評価ランキング 21,550
みんなの声 総数 3
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  • 読み応えがあります

    国語の問題集に出ていた題材で、気になったので読んでみました。

    大人しくて、目立たなくて。
    本当はそれは何にも悪いことではないのに、学校ではいるかどうかも分からない人として扱われ、「どうでもいい人」なんて言われてしまう。
    明るくて美人で、スタイルも良くて、クラスで一番目立っている女の子に憧れて、周囲を顧みずに背伸びする主人公のひなこの姿が、何だか少し痛々しく感じられました。

    自分の大事にしていたひよこを失って初めて、自分のことを好きでいてくれた友達の存在に気付く。
    本当は最初から大事に思っていた友達だけれど、背伸びした自分にとって、疎ましい存在になっていた友達。
    でも本当に心が通じ合う彼女の存在に救われて、ひよこの死に直面していたひなこの心の重さが少しだけ軽くなっったのを感じます。

    子供の人間関係の難しさと大事にしているものの死という、少し重いテーマなのですが、読み応えのある内容でした。

    投稿日:2020/07/20

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    1
  • 切ないですね。

    人間関係って難しいですよね。
    友達もね。
    そしてそんな悩みやもやもやを救ってくれた1羽のひよこ。
    でも、ひよこにも命がありずっと続くわけではない。
    切ないですね。
    我が家の小学3年生がやっている問題集にも国語の読解問題としてこのお話が抜粋されていました。
    小学校中学年くらいのお子さんの読書にもよさそうに思いました。

    投稿日:2020/03/17

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  • 辛いお話

    • 繭実さん
    • 30代
    • ママ
    • 滋賀県

    娘が題名で手に取ったものを、娘より先に読んでみました。
    クラスの憧れグループに入ろうと、あれこれ悩む女の子が主人公です。その為に犠牲にしてしまったのが……。
    辛いお話です。動物好きにはやりきれない結末だと思います。
    こんな事にもう4年生から悩むのか、どの位の年齢から感情移入して読むのだろうかと、親目線ではそんな事にもハラハラしながら読み進めました。
    でも「本当の自分について悩んでいる子」にとっては、教科書のような本になりうるでしょうね。毎日小学校に行っていた時の憂鬱な気持ちを、思い出せました。

    投稿日:2016/05/04

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