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「もりのみんなといっしょにいたい」という小さなもみの木の願い。 「むすこといっしょにおおきくなっておくれ、あのこがげんきになるように、ちからになっておくれ」というお父さんの願い。 「じぶんのそばにきてくれる、いきたみどりのきがほしい」という足の悪いちいさな男の子の願い。 3人の願いが、毎年クリスマスの日に叶います。 でもある年、3人にとって、 とっても大きな喜びがやってきました。 クリスマスというと、 どうしても、サンタさん、プレゼント、ケーキと連想してしまうけれど、 本来のクリスマスの喜びとはこういうことなんだと感じ、 感動しました。 ピアノを習っている娘たちは、 絵本の中に楽譜付きのクリスマス曲が載っているのが嬉しい様子。 一緒に おークリスマスツリー、 おークリスマスツリー、 みどりのきよ とわに♪ と歌うと、 ふるいクリスマスキャロルのメロディーが神聖な雰囲気を醸し出して、 なんともクリスマスらしい風景になりました。 これからも、クリスマスの時期には必ず読みたい1冊です。
投稿日:2011/12/04
森のはずれに小さなもみの木が1本立っていました。ある日、男の人が来て、もみの木を自分の家に運びました。その家には病気の男の子がいました。病気のため外の世界に出掛けていくことが出来ない少年のために、生命のエネルギーを与えてくれるもみの木。 もみの木の色や香り、そして佇まいを少年のように感じたい。 木と少年の触れ合いを静かに、美しく描く、クリスマス絵本です。
投稿日:2020/11/21
ちいさなもみのきが歩けない子のお父さんに連れられて、歩けない子のもとへ行きます。 この子は生まれつきあしが悪いようで、ベッドからも立ったことがない様子。 うちの子にとってそんな子の存在は初めてで衝撃的だったようで、神妙な様子で真剣に聞いていました。 ラストにその子が立って歩いているところでは嬉しそうにしていました。クリスマスのお話でこういったお話はステキですね。 人のことをだんだん思うことができるようになってきたのかな。
投稿日:2016/02/05
シックな挿絵が印象的 日本ではイベントと化しちゃってるクリスマスですが、 本当のクリスマスってこんな感じなのかなと思わせてくれる一冊 静かで、厳かなクリスマス マーガレット・ワイズ・ブラウンさんの文にバーバラ・クー ニーさんの絵。品があります。
投稿日:2016/01/06
クリスマス絵本の1冊としてセレクト。 カラフルな絵本の多いクリスマス絵本の中では、地味な色彩でサイズも小さいですが、ずっしり重いなにかのある絵本です。ここのレビューを読むまえに読み始めたので、3年目の冬にモミの木が誰もお迎えが来なかったので、もしかして男の子は?!と思ってドキドキしてしまったのですが、先頭に立って歩いてきた子がその男の子だとわかって、読んでいる親のほうが涙目になってしまいました。 2回目に読んだときは、お父さんがわが子のためにモミの木を掘り出すシーンですでに涙目。わが子への深い愛情に、心が洗われる想いでした。
投稿日:2014/01/04
地味な絵本だとは思いますが、何故か娘は好き。 地味目な絵本は、娘はあまり好まない傾向があるのですが、この絵本が好きというのは、親として嬉しく思います。 歌がいくつか出てきますね。 楽譜が読めない私が、何とかがんばって楽譜をたどってみると、最初の歌は、メロディーは多分有名なあの曲と思うんだけど、他の曲は・・・。適当に歌うというか唱えてますが、こういうのは読みにくいです。 男の子のお父さんがいつまでもやって来なかった。そういうのを、子どもはどう感じるのでしょうね。 とにかく、悲しい理由でなく、嬉しい理由でよかったです。 やはり、キリスト教圏のお話ということで、クリスマスの趣が違うと感じますが、宗教的過ぎず、そういう意味では読みやすくてよかったと思います。
投稿日:2009/12/30
静謐で心温まるクリスマスのもみの木のお話です。 もみの木を取り囲む四季の描写が美しい。 歩けない男の子にもみの木を運ぶお父さんの心も愛に満ちています。 そしてきれいに飾られたもみの木の可愛らしいこと。 クリスマスになるとその男の子の家にツリーとして運ばれるもみの木。 ある年、誰も来ずひとりぼっち・・・・ こちらまで寂しくなり、そして少年の身を案じました。 物語にぐっと引き込まれています。 そして・・・ラストの雪の森の中、子供たちが現れるようすの美しいこと。 心が洗われるようないいお話でした。 少年の心配をしながら、我が家でも毎年ツリーの飾り付けをするときに 「今年もぶじに過ごせて、子供が成長し、こうしてツリーを飾れる喜び」を感じて いたので、そんなことをまた思わされました。 本来の意味でのクリスマスの心に寄り添う、素晴らしい絵本ですね。 (ただ・・・音痴なので、楽譜が読めないのがちょっと残念でした。笑)
投稿日:2009/12/02
とても静謐な雰囲気がただようクリスマス絵本です。 主人公は、小さな一本のもみの木。 種から芽吹いて7回目の冬が来たある日、男の人がやってきます。 足が悪くベッドから出たことさえない小さな息子の部屋に飾るクリスマスツリーになってもらうために・・・。 お話の中では、長い月日が流れます。静かに、静かに。 クリスマスを迎えるたびに、クリスマスキャロルの歌が譜面とともに出てくるのも雰囲気を盛り上げます。 そして、このもみの木が冬にはクリスマスツリーの役目をするようになって3年目の冬の奇跡・・・心を打たれます。 文章がマーガレット・ワイズ・ブラウンさん、挿絵がバーバラ・クーニーさんと、いずれも素敵な絵本を作られる方なので、期待して手に取ったのですが、ほんとに期待通りの素敵な絵本でした。
投稿日:2008/12/17
静かなクリスマスのおはなしです。 ひとりぼっちで寂しい小さなもみのき。 生まれてから一度も歩いたことも外にでたこともない男の子。 その出会いが、一つの大きな奇跡を生みました。 毎年きていたおとこのひとがこなくなったとき、 「まさか、男の子はもう・・・」と思いながら読みました。 息子も、うっすらと目に涙でした。 最後の奇跡を目にしたとき、息子も本当にうれしそうに、 ほーっとひといきため息をつきました。 眠る前にも、この絵本のことを思い出したのか、 「あの男の子、あるけるようになって、よかったね」 と、つぶやいていました。 よほど心にのこったのでしょう。 にぎやかな楽しいクリスマスの絵本も好きですが、 こんな静かなお話をよみながらすごすクリスマスも素敵です。
投稿日:2008/11/30
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