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ぞうのたまごのたまごやき」 7歳のお子さんに読んだ みんなの声

ぞうのたまごのたまごやき 作:寺村 輝夫
絵:長 新太
出版社:福音館書店
税込価格:\1,320
発行日:1984年3月10日
ISBN:9784834009446
評価スコア 4.48
評価ランキング 10,554
みんなの声 総数 53
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7歳のお子さんに読んだ みんなの声から

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5件見つかりました

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  • ぞう。ぞう。ぞう。のリズムが楽しい

    • ランタナさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子8歳、男の子5歳

    寺村輝夫さんの「かいぞくポケット」が好きな息子ですが、
    王さまシリーズは「おしゃべりなたまごやき」以外知らない、というので、こちらを図書館で借りてきました。

    王子様の誕生に、大好物の卵焼きを国民全員に振舞いたい王様。
    卵が足りないという大臣に、ぞうの卵の卵焼きを提案したから、
    さぁ大忙し!

    スマートであごのとがった大人っぽい王様と
    卵の黄身と同じ黄色のお城が印象的な長新太さんの絵。
    象の卵の卵焼き計画のスケールの大きさも感じるし
    なにかこう、絵本の世界のから騒ぎを空の雲の上から俯瞰しているような、
    そんな気分にもなります

    象って卵産まないのに、でもこのお話ではあるのかな・・・
    そんな微妙な表情で聞いていた息子でしたが、
    文章のリズムの楽しさに、だんだんのってきました。
    おなじみの「プルルップ トロロット タララップ ターア」のラッパ。
    繰り返される「ぞう。ぞう。ぞう。 たまごをうんだぞう。」のフレーズ
    読んだ後もつい口ずさむ、CMソングのような魔力を持った寺村さんの言葉のリズムはさすがです。

    あっはははは・・・と笑い飛ばす結末に、
    私はほろ苦い気持ちでしたが、
    息子にはいつもいばっている大人たちを賢い子どもがぎゃふんと言わせるストーリーが気に入ったみたい。
    王さまシリーズも展開していきそうです。

    有名な「おしゃべりなたまごやき」を読んだ方、
    王さまシリーズの2冊目におすすめです。

    投稿日:2011/08/27

    参考になりました
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    2
  • 間抜けな家来が面白い

    • きゃべつさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子7歳、男の子4歳

    「おしゃべりなたまごやき」が面白かったという息子に、同じシリーズのこちらも借りてきました。

    王様は「おしゃべりなたまごやき」の王様より、少し細身。でも同じように好物はたまごやき。
    赤ちゃん誕生のお祝いに、国民皆が食べられるような卵焼きを作るため、
    ゾウの卵を探してこいといいます。

    大臣たちは特大の調理道具を用意し、あとはゾウの卵を探すだけ・・
    (この辺でゾウの卵はないと気づいてもよさそうだけど)
    結局ゾウの卵はないのですが。。間抜けな家来と王様の一騒動が、とてもコミカルに描かれてます。

    長いのですが(読み聞かせに使おうと思ってたので時間を計ったら14分くらいでした)
    文章のリズムがいいからか、子供たちは集中して聞いてました。
    一年生の子供に、ゾウが卵を産まないって知ってた?ときいたら、「知ってたよ」といってました。
    その卵を一生懸命さがしてるところが面白かったそうです。

    こちらも気に入ってくれたので、王様シリーズをまた読ませてみようかと考えてます。

    投稿日:2008/10/31

    参考になりました
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    1
  • 当たり前ですが

    このお話は、だれでも知っている「ゾウは卵を産まない」という事にみんなが気が付かなくて大騒ぎになったお話でした。王様が王子の誕生を祝うために、象の卵を探して持ってきて大きな卵焼きを作れと命令しました。家来たちは卵を探しに行ったり、大きなフライパンを作ったりと大騒ぎ。結局子供に笑われて気づかされ恥ずかしいオチで終わったお話でした。そこがちょっとウケました。

    投稿日:2015/06/29

    参考になりました
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    0
  • 超大ヒット!

    • ムスカンさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子7歳、女の子2歳

    「おしゃべりなたまごやき」が大好きな息子。
    図書館でこの一冊を見つけ
    「あれ?『おしゃべりなー』のシリーズもの?」と思い、
    早速借りてきたのですが、、

    超大ヒット!

    わがままな王様に振り回され、
    ありもしない「ぞうのたまご」を真剣に探すアホな家来たち、
    かなり笑えます!

    7歳の息子も速攻で
    「ぞうはたまご産まないでしょ!」と突っ込んでいました。
    突っ込みどころを突っ込めるほど成長したことに私も感激。

    そして見つかるはずのないたまごさがしの旅ですが、
    最後はきっちりハッピーエンドで終わるところがまたいいですね!

    次の小学校での読み聞かせの候補の一冊です!

    投稿日:2014/02/06

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    0
  •  寺村輝夫さんの「おうさまシリーズ」です。「おしゃべりなたまごやき」は有名すぎる名作ですが、こちらもなかなか素晴らしい作品です。

     「おしゃべりなたまごやき」が赤色を基調とした色遣いなのに対し、こちらは鮮やかな黄色が目を引きます。また、途中の黄緑色の草原も美しいです。

     お話は、「おしゃべりなたまごやき」とはまた違った王様のようですが、ラッパの音は共通して一緒。そして、やっぱりたまごの大好きな王様です。

     赤ちゃんが産まれたお祝いに、国中の人にたまごやきをご馳走したいと、ぞうのたまごを探しに出かけます。果たして見つかるのでしょうか・・・?

     また、ぞうのたまごやきを作るのに、大きなフライパンや大きなかまどを作ります。このスケールの大きさが絵本ならではで面白いです。

     最後は、たまごの代わりに連れて帰った子象が、王子様の仲良しの遊び相手になるところで終わり、めでたしめでたしでした。

    投稿日:2012/08/07

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