てのひらむかしばなし
小さな絵本の割には 飯野和好さんの絵が見ように迫力があります昔話のおもしろさが味わえました
昔の100モン なすのなえ一つ買ってきたむすこ、かかさんは いっぱいかってこばよかったのにといいましたが・・・・
むすこは 大事に苗を育てたのです。絵を見ていると 背景がよく分かる絵本でした。ありや 虫もかかれていて 何だかこの息子の優しさが感じられたんです
おや おや なすはどんどんのびて なすの花がうつくしい!
天まで昇るほど大きくなる( あれ? ジャックとまめの木のような)
七月七日になると かかさんが むすこにいった。
「今夜は たなばただから、なすでも とって たなばたさまに あげもうそう」息子は天に昇っていくと・・・・・
天の上には 雷神 雷様と 娘たちがいて、ここからは 日本の昔話の良さが存分に味わえます。
雷神の娘は この息子に恋をしていたんですね
雷を鳴らすお手伝いをする息子の顔がおもしろくて楽しそうで・・・
こんなお話読んだら 雷も怖いと言うよりも お話の世界での雷を鳴らした雷神や娘たち 息子のことを思い出して楽しめるような気がします
おちのところ 、くわばら くわばらの意味が分かりました!