「あめふりうさぎ」 ２歳のお子さんに読んだ みんなの声

大好きな傘とうさぎさんの表紙が気に入ったのか「読んで〜」と娘が持ってきた本です。読んでみるとせなさんらしいファンタジーの世界が広がっていてとても面白かったです。うさぎが泣いちゃうと雨が降っちゃうっていう設定が何ともすごい。まだ現実とファンタジーの区別がつかない2歳の娘はそれを本当だと信じきっているようで可愛かったです。娘が泣くと私もつい「雨降っちゃうよー」なんて言ったりしています。

雨、傘が大好きな孫に読んでやりました。予想通り、雨や傘にはすごく反応しました。そして泣いているうさぎさんにも。泣くと雨が降ってくるという発想が面白いです。せなさんの作品ってどれも個性的で面白いですね。そして最後の結末にはいつも何か子供に伝わる（伝えたい？）大切なものがあると思っています。この本もそうです。せなさんの絵が可愛いです。

２歳と４歳の子に読みました。
泣くと雨が降ってしまううさぎだなんてすごい力だなと思いました。
みんながみんな雨が降るとあの子が…と思うなんて。まあ事実そうなんですが。
うーん困るようなある意味便利なような？
遠足の日を雨にしないでと頼まれたうさぎさん。大丈夫かな？

泣くと雨が降るうさぎさん。
なのにとっても泣き虫なのです。
いつも泣いているうさぎさんを可哀想に思ったのか、ジッーとお話を聞いていました。
息子にとっては、なかなかの長編だと思うのですが、何度もこの絵本を持ってきては、真剣に絵を見つめていますよ。

遠足前日、お友達に明日はなくなよーと言われて泣いているうさぎさんを見て、「ねぇママはどこ？」と聞いてきた息子。
確かに、他のページでは、うさぎさんのそばにママうさぎがいるのですが、このページにはママがいませんでした。
悲しい時に、ママが必要。なんでいないのかな〜と子供心に思ったのでしょうか？とっても息子が愛おしく思いました（＊＾＾＊）