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おかあさんのいのり」 大人が読んだ みんなの声

おかあさんのいのり 作:武鹿 悦子
絵:江頭 路子
出版社:岩崎書店 岩崎書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,760
発行日:2015年07月31日
ISBN:9784265802227
評価スコア 4.56
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みんなの声 総数 15
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  • 全世界共通の祈り

    谷川俊太郎氏との絵本で
    「せんそうしない」がありました

    江頭さんの絵が
    重いテーマでも
    暗くならずに、すっと心に響いてきます

    はじめは
    ロバート・マンチ氏作の
    「ラヴ・ユー・フォーエバー」を
    思い出し
    途中から、上記「せんそうしない」を
    思い出しました

    いつの時代も
    母の祈りは、同じかと思われます
    どうぞ、どうか
    この祈りが、全世界に通じますように・・・

    投稿日:2017/02/21

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    1
  • 人知の及ばぬ天災で、尊い大切な命を失う悲しみだけでも耐えられないのに、人は何をしているのでしょう。
     
    今この瞬間に、銃を手にしている子どもたちがいる現実。
    家族を日常を失ってしまった子どものいる現実。
    屍となって、地面にたたきつけられている子どもがいる現実。

    母親は、命を授かり、産み落とし、その子の行く末に幸を″と願わずにはいられません。

    身ごもった母親が、産む前から、もろ手を挙げて子どもを心待ちにできない社会は、とても悲しい。

    この世は、たくさんの希望と愛と信頼という目には見えないけれども素晴らしいもので満ち溢れているはずなのに。
    それを享受できる権利が、すべての子どもたちにあるはずなのに。
    この世に出で、何も知らず、何も得ず、、この世から去っていく小さな命たちのいる現実を無念に思い苦しくなります。

    何もいりません。
    ただ、今、世界中で生きている子どもたちが、等しく絵本を広げ、両足を投げ出し、穏やかな気持ちで素敵な時間を過ごせる時″を大人たちは、与えてやる努力をしていきましょう。

    母親のみならず、大人の方々へ薦めていきたいと思う作品でした。

    投稿日:2015/08/06

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  • 平和への願いはひとりの母の願い

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子20歳、女の子15歳

    とても優しい言葉で、情勢ならでは、母親ならではの平和への願いが込められていると思いした。
    武鹿さんの文章に江頭さんの柔らかいやさしい絵が加わって、一つ一つの言葉がさらにしっかり伝わってきました。

    特に最初に登場する見開きいっぱいの赤ちゃんの寝姿は印象的でした。
    自分の子どもが無事に育って、孫が生まれ、“幸せなおばあちゃんになる。”それが夢。
    大げさなことは何まありません。とても小さいけれど、このひとりのひとりの母の願いこそが平和への一歩ではないかと思わずにはいられませんでした。

    投稿日:2015/11/15

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  • きれいな絵に惹かれ

    表紙のきれいな絵に惹かれて読みました。
    生まれてくる赤ちゃんに向けたお母さんの思い、大きく元気に育ちますようにという思いを、大きくなった子供が知る内容なのかと思って読んだら全然違いました。
    銃などにぎることがありませんようにと切実に願わなければいけない日本になってしまうのかなあと考えさせられました。

    投稿日:2015/09/19

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  • 共感しました!!

    子供達の将来を祈る一人の母親として,戦争のない平和の世界を祈る一人の人間として,とても共感できる絵本でした。
    やわらかく優しい色合いのイラストと静かな語りの文章ですが,とても強いメッセージか込められている絵本だと思いました。
    たくさんの方々に読んでほしい絵本です。

    投稿日:2015/09/10

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  • 赤ちゃんに願うこと

    生まれたばかりの赤ちゃんに対する願いが凝縮された絵本です。
    明るい未来があってと、希望に満ちた想像図が語られますが、それと同時に平和であること対する不安が高まってきます。
    それだけ、社会不安が大きくなってきたことにこの絵本の意味があるように思います。
    なにごともなく親となり、自分が年老いていきたい。
    当たり前のようなことが、生まれたばかりの赤ちゃんには限りなく遠い未来に見えるからでしょう。
    なんだか、読んでいて複雑な思いになりました。

    投稿日:2015/08/26

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  • 母親の純粋な想い

    母親が子どもに対して想う純粋な気持ち。
    子どもを戦争にやりたいと思う母親なんて
    いないと思います。
    ときどき、虐待などのいたましい事件もありますが、
    それでも、戦争にやりたいなんて思わないはず。
    奇跡的とも言える「戦争放棄」宣言した自分の国を
    誇りに思ってほしい、だからこそ
    こういうメッセージを出し続けていかないといけないと思います。
    子どもたちにも、大人にも読みたい絵本です。

    投稿日:2015/08/07

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  • 私が初めて 赤ちゃんを産んでお母さんになったときの感動が よみがえります
    その時 このお母さんのように 戦争のことは考えませんでしたが 赤ちゃんの小さな手 小さな足 おっぱいを飲むときの母親の感動を
    多くのお母さんが感じて  幸せを祈って 子どもを育てたのだと言うことは同じです

    この絵本では 静かに 人間としての 幸せをかみしめて 詩のように綴られています
    気持ちいい 唄のように でも その母親の願いは 戦争のない世界を望んでいるのです
    優しい絵の絵本です
    子ども達にも読んであげたいです

    昨日8月6日は ヒロシマに原爆が投下された日 「戦争は二度と起こしてはなりません」
    その声が 耳から離れません  この絵本も そう伝えています

    作者の武鹿 悦子さんは 今奈良に在住されています 
    89才ですかね  
    私の母は94才です  私たちは 戦争が終わってから生まれましたが この戦争に悲劇を 語り継がなければなりませんね

    投稿日:2015/08/07

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  • 男の子であっても、女の子であっても

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子21歳、男の子19歳

    生まれてきた赤ちゃんへの、お母さんからのメッセージ。
    赤ちゃんの成長への夢がたくさん語られます。
    当然、戦争という中に巻き込まれないように、という思いも。
    銃を持つ青年、廃墟にたたずむ女の子。
    男の子であっても、女の子であっても、とい視点もうれしいです。
    平和であってほしい、という願いが切々と感じられます。
    ただ、赤ちゃんの前にあるのは、戦争の不安だけではありません。
    戦争ではなくても困難は数知れず。
    そもそも、命の連続も当たり前ではない時代です。
    そんなこともつい考えてしまいました。
    だからこその、いのり、なのかもしれませんね。

    投稿日:2015/08/07

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  • 平和である幸せ

    全頁試し読みで読みました。おかあさんの祈りは、世界中の祈りです。戦後に生まれた私ですから戦争経験はありませんが、今の平和である幸せは永遠に続いてほしいです。どんな時代になっても銃を握らせることがないように育ってほしいです。

    投稿日:2015/08/08

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