新刊
そうじきの なかの ボンボン

そうじきの なかの ボンボン(フレーベル館)

世界にはまだ、誰も知らない不思議とすてきでいっぱい!

  • かわいい
  • 学べる
新刊
ねえ、おぼえてる?

ねえ、おぼえてる?(偕成社)

国際アンデルセン賞画家賞受賞作家最新刊

  • 泣ける
  • ためしよみ

よるのおと」 大人が読んだ みんなの声

よるのおと 作:たむら しげる
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2017年06月12日
ISBN:9784032324808
評価スコア 4.53
評価ランキング 7,162
みんなの声 総数 14
  • この絵本のレビューを書く

大人が読んだ みんなの声から

みんなの声一覧へ

並び替え

7件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ
  • 夏の夜に読みたい

    表紙の綺麗な青の色に惹かれて手に取りました。
    ほんのわずかな時間の中に展開する、様々なよるの音。
    生きるものの息遣いなども感じられて、静かなのに、賑やかな感じがするのが不思議です。
    自分もそこにいるような感覚になりました。
    大人向けの絵本かもしれません。
    夏の夜にまた読みたいです。

    投稿日:2020/01/05

    参考になりました
    感謝
    0
  • おじいちゃん

    ちょっと感想としては、外れていますが、夜道を孫一人で歩かせるおじいちゃんが、逞しいです。海中電灯を持って一人で歩くのが逞しく思いました。家の隣には、乗用車じゃあないけれど、迎えに行ける車があったので、おじいちゃんのようにど〜んと構えないといけないと反省しました。夜道を怖がって歩くのではなく、かえるお「クワッ クワッ」すずむしの「リリリリ」鹿の親子の「ピチャ」「パチャパチャ」蛍が飛び交う中、おじいちゃんの家に着きました。
    静かな田舎の夜の風景の中に、響く擬音語が夜道を楽しませてくれたようです。孫の為に、カレーライスを作って待っているおじいちゃんの男気が素敵でした。

    投稿日:2019/04/08

    参考になりました
    感謝
    0
  • 音が聴こえてくるようです

    以前にも借りてましたが
    感想を書いてなかった!!

    イラストのロボットとか印象的で
    絵本だけでなく
    目にする機会は多いように思います

    絵も素敵ですが
    この作品は、「音」ですよね
    それも、「夜」の

    絵だけ見ていても
    音が想像できる

    カエルが食べられなくって、よかった
    水面の波紋の美しさ

    「カレーができているよ」
    のおじいちゃんの声に
    カレーライスの香りまで
    してきてしまいます(笑

    なんということのない場面で
    自分も経験しているような
    なんでもないことだけど
    それを作品にしているところが
    素敵ですよね

    感じたことを、形に出来るって
    すごいです

    この作品の発想が
    9歳の時の芭蕉の句から!
    というのも、これまたすごいです

    こどもの頃の研ぎ澄まされた感性を
    持ち続けていることに
    感激してしまいます

    なんども、ページをめくって
    楽しんでいます

    投稿日:2019/02/27

    参考になりました
    感謝
    0
  • 何かどっかで見た事のある絵だなと思ったら、

    • 梅木水晶さん
    • 30代
    • ママ
    • 山形県
    • 女の子5歳、男の子3歳、女の子0歳

    ファンタスマゴリアの方ですね!このような絵本も出されていたとは!この本を読むと、夜も案外いいもんだな、という気持ちにさせられます。あとがきにたむら先生の世界の広がりを感じた。私もこのような感性を持ち合わせた人間になりたい。

    投稿日:2017/11/17

    参考になりました
    感謝
    0
  • ちょうど もうすぐ秋を迎える 夜になると 虫の声が聞こえます
    リリリリ リリリリー   虫たちの声に 耳を傾けると 秋が近づいて来ているのを感じます
    男の子は 懐中電灯を持って おじいちゃんの家に行くのです
    一人で、   家の前に池があります 
    かえるの声 クワィ クワッ   そして 遠くを走る 汽車の音
    お月さま 星空 
    シカの親子が 池の水を人でいます     大きなコイがが泳いでいます
    ホタルが   カエルは長い舌を出して飲み込もうとしています
    夜の世界 ホーホー  フクロウは カエルを餌食にしようとしているのです
    カエルも必死です  池の水の中に潜り込みセーフ  動物たちの世界もなかなか厳しくもあります

    男の子は 夜の世界をみて おじいちゃんの家に おじいちゃんは「おいしいカレーができてるよ」   なんだか ホッとする気分です
    絵本で 夜の世界を詩人のように表現しているのですね
    ゆったりと ゆったりと 夜の世界を楽しんでください

    投稿日:2017/08/31

    参考になりました
    感謝
    0
  • 耳を澄ませ、絵を感じる

    まず、しっかりと表紙の絵を感じてください。
    夜の一軒家の前に広がる池、カエルやコイ、ホタル、フクロウやシカの気配。
    男の子がこの一軒家に向かっている様子。
    池の脇を通るわずかな時間に繰り広げられる、生き物たちの様子を描きます。
    添えられるのは、控えめな擬音のみ。
    耳を澄ませ、絵を感じる作品です。
    あとがきを読むと、松尾芭蕉の「古池や 蛙飛びこむ 水の音」がモチーフだそう。
    確かに、波紋のシーンは幻想的、いえ、宇宙的に感じます。
    これはすごいです。
    幼稚園児くらいから、体感してほしいです。

    投稿日:2017/08/25

    参考になりました
    感謝
    0
  • 青のうつくしさ

    少年がおじいちゃんの家をたずねます。あたりはすでに暗く、池のほとりにたつ家にたどりつくまでのわずかの時間が描かれています。
    文章はなく、音だけです。まさに、その場にいて、音がきこえてくるような気がして、読みながら息をひそめていました。ひきこまれます。
    また、青がはっとするほどきれいで目をみはります。
    静かに読みたい素敵な絵本でした。

    投稿日:2017/07/29

    参考になりました
    感謝
    0

件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

「よるのおと」にみんなの声を投稿された方は、こんな絵本にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / ねないこ だれだ / おおきなかぶ ロシアの昔話 / がたん ごとん がたん ごとん / バムとケロのさむいあさ

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ

  • なまえのないねこ
    なまえのないねこの試し読みができます!
    なまえのないねこ
    出版社:小峰書店 小峰書店の特集ページがあります!
    ぼくは ねこ。なまえのない ねこ。ひとりぼっちの猫が最後にみつけた「ほんとうに欲しかったもの」とは…


いくつのえほん掲載絵本児童書一覧

みんなの声(14人)

絵本の評価(4.53)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット