「ぼくにもそのあいをください」 ５歳のお子さんに読んだ みんなの声

娘が保育園から借りてきたのがこの本でした。
見た目は、女子の気をひくような感じではないので、7歳の兄に読んでやっていたのですが、途中から読めなくなるほどの涙が溢れてきました。
ただの恐竜の話じゃなかった。
心が温まる絵本・・・パパに読んでもらいたいな。
娘にもしっかり読んでやり、「いい本借りてきたね」と伝えました。

親子で大好きなシリーズです。
今回も、感動しました。
少し長いのですが、お話の世界にぐいぐい引き込まれていくので、あっという間に読んでいます。
力より強いものがあるなんて、弱肉強食の世界で生きていると、考えられないでしょう。
でも、ありましたね、確かに。

このシリーズで読んでいますが、友達・愛・親子について、いつも考えさせられ、心温まる絵本です。
今回のお話は、力のある者が世の中で一番だと思っていたティラノサウルスが、小さなトリケラトプスの子ども達との出会いで、優しい愛をもらい、力よりも大事なものがあると気付くお話です。

娘に読み聞かせることで、父親の優しさ・たくましさ、そして父親の偉大さを教えるいい教材になりそうです。

このシリーズ、似たような展開のお話が多いのが、少し残念です。

本屋さんで「買って」と娘が持ってきたのがこの本でした。既に我が家では５冊目のこのシリーズ。今回のタイトルはちょっとストレートで大人には照れくさいものでした。毎回泣かないぞと思いながら読むのですが、今回も最後の最後で泣かされました。最後にこんな展開があったとは。トリケラトプスの子ども達がとても可愛いです。娘に「愛」というものがちゃんと伝わったかは疑問ですが、力以上のものがある、というのだけは分かったようでした。

このよのなかはちからのあるものがかち、つよいものがかちなんだ・・・・今までの思いがトリケラトプスの子供によって「愛に生きる」思いに目覚めた、ティラノサウルス。確かに言ってる事には間違いはないけれど、これってものすご〜く寂しい言葉なんじゃないのかなぁって思う。子供達も「怖い恐竜なのに、小さい恐竜に優しくなれていい恐竜になれたんだね」って、ちゃんと本の内容がわかってるんだなぁって感じました。「強いからこそ、弱いものを守るんだよ」って言ったら「おれもママを守る」って。そんな風に言ってくれて、この宮西さんの絵本は子供の気持ちを受け止めれる、きかっけを作ってくれている絵本の１つで大好きです。宮西さんのこのシリーズはほとんど読みました。親子で大好きです。

涙が出る１冊。やんちゃな男の子にはぜひ読んであげたい。
親が、先生が、心をこめてじっくり読み聞かせてあげたい絵本。
シリーズの中でも、読めば読むほど内容の深さが感じられます。
２年生クラスで読みましたが、数人の男の子がうるうるしてました。

恐竜大好きなこどもが
大好きなシリーズ
友達とは？愛とは？親子とは？
というテーマをいつも考えさせられる
良質な絵本だと思います。

恐竜の王者ティラノサウルスが
「力のつよいものが一番！」と
皆を怖がらせていた
でもトリケラトプスの子ども達に
憧れられて・・・
トリケラトプスの子ども達を
いのちを張って助けたところには
涙・・・でした

このシリーズは
ずっと図書館でお借りしていましたが
是非買ってそろえたいな・・・と思います
それぐらい良い本です