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サンタクロースっているんでしょうか?」 8歳のお子さんに読んだ みんなの声

サンタクロースっているんでしょうか? 作:ニューヨーク・サン新聞「社説」
絵:東 逸子
訳:中村 妙子
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\880
発行日:1977年12月
ISBN:9784034210109
評価スコア 4.71
評価ランキング 1,412
みんなの声 総数 50
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8歳のお子さんに読んだ みんなの声から

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  • 宝物のような一冊

    「サンタクロースっているんでしょうか?」ニューヨーク・サン新聞社にこのような質問を送った8歳の少女への答えが、この本の内容です。
    それから100年近く経ち、私もそのくらいの年頃に、母から勧められて読んだ記憶があります。

    今、改めて読み返し、私のサンタクロースへの答えとほぼ同様の内容であることに驚きました。
    語り口は子どもへ向けた丁寧ですっきりとした言葉なのですが、内容的には非常に観念的で、子どもには難しく感じられるのではないかというような文章です。
    評価が低い方のご意見でも「子どもにはピンとこない」というような内容のものが見られます。
    私も当時、どの程度理解できたのか分かりません。
    しかし、今の私のサンタクロース観はここから来たのかもしれないと思いました。
    難しくても、核心のメッセージは、きちんと子どもへ届くものだったのですね。
    この文章を書いた記者の方の優れた表現力につくづく感銘を受けます。
    この本を今読み、感想を書いているのは「大人」ですが、このような理由で、年齢選択は当時の私の年齢、8歳にしておきます。

    赤い布張りの小さな絵本。挿絵もとても美しい本です。
    いつまでも手元に置いておきたい宝物のような一冊です。

    投稿日:2020/12/16

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  • 真実を見失いかけたときに

     一文一文がぐっと胸に響いてきます。それだけ真剣に、まごころ込めて書かれた文章なんでしょうね。子どもの純粋な疑問にも、まっすぐに向き合う記者の誠実な心に、背筋がぴんと伸びる思いです。

     クリスマス前だけでなく、いろいろなことに迷い、真実を見失いかけたとき、何度でも繰り返し読みたい1冊。
    娘にも、将来、そんなときが来たら、この本のことを思い出してほしい。そして、少しでも長く、しあわせな子ども時代が続くように、今の真っ白な心を持ち続けてほしいな、と願っています。
     サンタクロースも、神様も、妖精もウルトラマンも(!)、娘にとっては、ごく自然に共にある大切な存在・・・。私には、そんな娘が何よりの誇りです!

    投稿日:2012/01/20

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