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りんごのき」 4歳のお子さんに読んだ みんなの声

りんごのき 作:エドアルド・ペチシカ
絵:ヘレナ・ズマトリーコバー
訳:内田 莉莎子
出版社:福音館書店
税込価格:\990
発行日:1972年03月
ISBN:9784834003345
評価スコア 4.57
評価ランキング 5,684
みんなの声 総数 34
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4歳のお子さんに読んだ みんなの声から

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  • 一本の木を通して

    家の前のりんご並木を歩いていたときのこと。娘が、「お花が全部散っちゃったのに、どうしてりんごの実がならないの?」と聞いたので、早速その晩、この本を手渡して読んであげました。左ページがすべて文章になっていて、少し長いお話かな?と思ったのですが、「3才から」となっている通り、読み始めてみると、とてもわかりやすい言葉で書かれていて、マルチンの子どもらしい問いかけに、両親が優しく答えながら、季節の移り変わりとともに、物語が進んでいきます。娘は、「私のほうが、ちょっとお姉さんね!」というような顔をして、静かに微笑みながら、小さなマルチンの会話を楽しんでいます。
    特に、おとうさんが水撒きポンプで消毒薬を散布する場面のやりとりが、面白いようです。
    我が家にあったアプリコットと洋梨の木は、数年前に枯れてしまい、この絵本を読んだ後には、余計に残念に思われて仕方なくなってしまいました。庭の1本の木を通して、家族で四季の移り変わりや、自然の恵みのありがたさを分かち合えるのは、素晴らしいことだな、と改めて教えられた思いです。今、うちの庭には、娘の誕生木のグレープフルーツが実をつけています。絵本のりんごの木と見比べながら、成長を楽しみたいと思います。

    娘は、「おやすみ前の本」として、めったにこの本を自分から選ぶことはなかったのですが、2ヶ月ほど経った頃から、毎晩のように読み聞かせの最後の1冊にこの絵本をリクエストするようになりました。そして、この本だけは、「お布団で読んで!」と言って、ベッドに寝転んで聞きたがるのです。何百冊とある本棚の絵本の中で、ベッドに入ってから読むのは、この本1冊だけです。この絵本への娘の思い入れは、どんなものなのでしょう・・・。私も、特別な気持ちを込めて、娘に読んでいます。

    投稿日:2008/07/18

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  • りんごの木とそれを取り巻く季節の移り変わり、りんごを楽しみにしている男の子の一年が描かれています。かわいらしいイラストで広い庭に、りんごと梨とすももの木があり、まわりには森と麦畑が広がっていて海外の作品らしい雰囲気が感じられました。

    投稿日:2020/06/22

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  • りんごのきの成長

    りんごの美味しい季節になったので、読んでみました。
    一本のりんごの木の成長が、季節の移り変わりとともに、描かれていましたね。
    雪景色を見て「おさとうを まいた」と言ったり、子供らしい発言にほっと和みました。

    投稿日:2013/12/05

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  • じんわり心に響く

    • オパーサンさん
    • 30代
    • ママ
    • 福島県
    • 女の子4歳、女の子1歳

    素朴な雰囲気の小さな絵本です。
    雪に埋もれたリンゴの木を見つけたマルチンは、「おもしろい棒が立ってるよ」とお母さんに言います。「リンゴの木よ」と答えるお母さん。
    それからマルチンは、実のなるのを心待ちにしてリンゴの木のお世話をします。
    うさぎにかじられないように金網を巻いたり、しおれてしまった木を心配して水をあげたり。
    マルチンの疑問にやさしく答えてくれるお父さんやお母さんが素敵です。
    こんな風に身近に、季節の移り変わりや自然界の不思議、収穫の喜びを感じられるのっていいですよね。
    淡々とした絵本ですが、じんわりと心に響くものがある一冊です。

    投稿日:2010/03/27

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  • 素朴で可愛い本

    • うららさん
    • 30代
    • ママ
    • 栃木県
    • 女の子6歳、女の子4歳

    次女のいまお気に入りの絵本です。

    お花屋さんになるのが夢な次女。
    それにはお花の種をいまからたくさん集めなくっちゃ!と考えています。

    そして実のなる木にも興味が出てきたようです。

    このりんごの木の絵本を読んで 興味心身。

    お話しの中の坊やは 木を棒といい、雪を砂糖といい、とっても幼い、かわいらしい坊やです。
    その坊やが季節を通してりんごの木を見つめています。

    シンプルですが学ぶことの多い絵本だと思います。

    投稿日:2008/09/09

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