「コンコンたまご」 大人が読んだ みんなの声

小さいお子さんにもわかりやすい絵と文章だと思います。
おばあちゃんの年齢の私がひとりで読んでも、
台所で毎日見ている卵が
とても可愛らしく思えてきました。
微笑ましい気持ちになれた絵本です。
食べやすくて　身近なお料理が出てきます。
私の身近にはいませんでしたが、
卵アレルギーのことを聞いたことがあるので、
制限されているお子さんもおられるかも。。
卵が大好きでたくさん食べたがる子供もいますし、
考えすぎかもしれませんが
子供のことを考えて読んであげたい絵本だと思いました。

小さい子向けのお話会で使おうと思って探してきました。
岩崎書店の『ママと赤ちゃんのたべもの絵本』シリーズの１冊です。
この絵本に登場するたまごのキャラクターたちがとても可愛いです。

出てくる卵料理はオーソドックスなものばかりですが、
出来上がった卵料理にも可愛らしい顔が描かれているので、万が一割れてしまった卵を心配するお子さんがいても大丈夫そうです。

面白いのは、この本は図書館で借りてきたのですが、本の表紙の「背」の部分に小さな歯型がいくつもついているんです。
きっとこの絵本を見ていておなかのすいてしまったお子さんが、思わず「カジカジ」してしまったんでしょうねぇ。

ママと赤ちゃんのたべもの絵本５。
楽しい卵料理を描いたストーリー。
目玉焼き、オムレツ、玉子焼き。
たっぷりの擬音がリアリティ抜群です。
卵のキャラクターが程よくかわいくて、食べるのが楽しみになってきそうです。
お弁当も出てきますので、離乳食を卒業して、子ども食デビュー以上くらいの年齢がいいと思います。
卵を割ったり混ぜたり、子どもクッキングデビューの時にもいいかもしれませんね。

卵料理を作る過程が描かれた絵本です。

フライパンの上で焼かれる音はとっても美味しそうです。
思わず食べたくなってしまう気分にさせられる絵本でした（笑）
料理に興味を持つきっかけにもなる絵本ではないでしょうか。

この絵本を読んだ後は、卵料理を食べたくなるオススメの一冊です☆