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ウォーターハウス・ホーキンズの恐竜」 10歳のお子さんに読んだ みんなの声

ウォーターハウス・ホーキンズの恐竜 作:バーバラ・ケアリー
絵:ブライアン・セルズニック
訳:千葉 茂樹
出版社:光村教育図書 光村教育図書の特集ページがあります!
税込価格:\2,090
発行日:2003年02月
ISBN:9784895726337
評価スコア 4.22
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みんなの声 総数 8
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10歳のお子さんに読んだ みんなの声から

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  • 魅力的な半生

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 東京都
    • 男の子12歳、男の子6歳

    2002年のコールデコット賞オナー賞受賞作品。
    ブライアン・セルズニックは、2008年「ユゴーの不思議な発明」でコールデコット賞を受賞しています。

    題名から、何を対象にした作品か良く分からなかったのですが、ウォーターハウス・ホーキンスとは人の名前でした。
    何度かこの表紙を見て、手に取ったことはあるのですが、表紙に描かれた恐竜が陳腐に思え中々読まなかったものです。

    時代は、1853年のイギリス。
    それまで、恐竜の化石はあったのもの、全体像が分からなかった時代に、ウォーターハウス・ホーキンスは、恐竜の模型造りを依頼されて次々に世に送り出します。
    その彼の恐竜の模型造りに魅せられた一生を描いた作品で、表紙にあったのは、最初の模型のイグアノドンでした。
    イグアノドンとは、似ても似つかないのですが、少ない資料から起こした初めての試みだから仕方のないこと。
    それよりも、この作品は一生涯を恐竜の模型造りに捧げたウォーターハウス・ホーキンスの生き様を、受けとめて考えるべき作品でしょう。
    恐竜に対する愛情が満ち溢れていて、好きなことを仕事にし評価される喜びが伝わってくる作品です。

    その半生は、魅力的なものではあるのですが、その恐竜の姿が、子供達にどう映るかが少し疑問です。
    恐竜は、子供にとって大好きなアイテムであり、姿形は良く知るところとなっているのですから。
    これはイグアノドンではないと思われてしまうと、理解するのが難しいかも知れません。

    伝記として、小学校高学年くらいが対象かと思います。

    投稿日:2011/04/10

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