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ねえ、おぼえてる?

ねえ、おぼえてる?(偕成社)

国際アンデルセン賞画家賞受賞作家最新刊

  • 泣ける
  • ためしよみ

よるくま」 2歳のお子さんに読んだ みんなの声

よるくま 作:酒井 駒子
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,100
発行日:1999年11月
ISBN:9784033312309
評価スコア 4.72
評価ランキング 1,307
みんなの声 総数 405
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2歳のお子さんに読んだ みんなの声から

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71件見つかりました

  • 寝る前に

    • らずもねさん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 男の子2歳、男の子0歳

    1歳半の時に頂き読み始めました
    「ママあのね・・」というやさしい話し言葉が好きだったようです

    今ではこれがないと寝れないのでは?と思うほど
    毎日読んでいます

    よるくまのママが見つかって安心して寝ているようです

    働く事により自転車が買える!という現実をソフトに
    教えてくれいてような気がして
    もう少し大きくなった時の子供の反応もたのしみです

    投稿日:2010/03/31

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    1
  • わかっていても何度もハラハラ…。

    • JOYさん
    • 30代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 女の子8歳、女の子6歳、男の子3歳

    3人の子どもがみんな2、3歳のころ、この本を大のお気に入りに挙げていました。「だいてみたら、かわいかった。」のフレーズで、妹、弟を抱いて匂いをかぐのが流行りました。抱きしめるとよりいっそう愛情がわく気持ちを実感していたようです。結末がわかっていても、お母さんぐまを探すシーンでは毎回泣きそうになり、そして安堵する。何度も「読んで〜!」とせがむ姿を見ていると、子どもってホッとしたくてこの本を選んでいるのかな?と思わせられました。

    投稿日:2009/07/22

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    1
  • おやすみにぴったりの本

    2歳3カ月の娘、今いちばんのお気に入りです。「ママ、あのね」で始まる文章はママと男の子の寝る前のおしゃべりでストーリーが展開していきます。男の子のいうことを聞いて優しく受けこたえるママの話し方が素敵。添い寝でこの本を何度もせがまれ「ママ眠いから、もう一回だけねっ(ちょっと怒)!」という私とは大違い。こんな風に優しく語りかけたいものです。

    娘が好きなのは「たすけて〜流れ星!」というところ。よるくまのママがどこを探しても見つからなくて、よるくまはとうとう泣き出してしまいます。お願いしながら流れ星につかまると、ひゅーんとひっぱられて、ひっぱっていたのは…。

    昨日保育所に迎えにいったら「ママ、おしごとしてたの?おさかなつってたの?」と聞かれました。今晩も「これ読んで〜」って持ってくるとことでしょう。何回も何回も読んで、「はるちゃん、もう眠いから…もう一回だけね」(=私の真似です)と言って眠りにつきます。おやすみにぴったりの本です。

    絵も素敵です!!明日のたのしいこと=ママとおでかけする、バスにのる、おかいものする場面が描かれているところは大人心もくすぐります。

    投稿日:2009/06/19

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    1
  • 働くママと、その息子に。

    • シーアさん
    • 20代
    • ママ
    • 大阪府
    • 男の子2歳

    いつか読みたい、と思いながらも読んでいない絵本でしたが、2歳の今、読んであげてよかった、と心から思いました。

    夜、眠りにつこうとした男の子がお母さんに語りかけます。
    「おかあさん、あのね・・・」
    よるくまという、かわいいくまの子がうちに来たこと。
    よるくまは、寝ている間にいなくなったお母さんを探しに来たのです。
    男の子は、いっしょにお母さんを探します。
    お母さんと会話しながら、ストーリーは進んでいきます。

    『よるくまのお母さんが、黙って夜中に子どもをおいて出かけてしまった・・・
     寂しがって泣いていたのに、お金の話? 自転車の話?』
    ・・・という解釈もできますが、私はそうは思いませんでした。
    よるくまはきっと、主人公の男の子の「心」が作ったもの。
    きっと、男の子のお母さんも、働いているのですね。
    本当は、保育園やお父さんなどに預けたりしているに違いないのです。
    「お母さんが僕を置いていなくなった」のが事実ではなく、
    「主人公の男の子がそう思ってしまうくらい、寂しい思いをした」という象徴だと思うからです。

    でも、だからといって、「働くママは、子どもにこんな思いをさせているのか」なんて思わないでほしい。
    だって、この絵本に出てくるお母さんと同様、世の中の働くお母さんは、
    子どもが寝る前のつかの間の時間を惜しんで、精一杯子どもと向き合い、話を聞いてやっているんですから・・・。
    だから、ほら、男の子は最後に眠りにつくとき、満足感でいっぱいの、とてもいい表情をしています。
    自分の空想の世界を否定せずに聞いてくれたお母さんに、「愛されている」という満たされた気持ちなのだと思います。

    一緒にいる時間の長さじゃない、その濃さを大事にしたい。

    働くのはお母さん自身のためだけじゃなく、家族のため、ひいては子どものためでもあるのだから。
    お父さんとお母さんが働くから、ご飯が食べられるし、服や自転車も買えるし、旅行に行く余裕だってできるし、
    大きくなって、なりたい職業や夢ができたら、そのための教育を受けさせてあげられる。
    その生活のゆとりは大人のためだけじゃないのです。
    だからといって、子どもと過ごす時間をないがしろにしているわけじゃない。
    子どもも、立派な家族の一員として、ポジティブに輝くパパとママの背中を見ながら、
    元気に保育園(や幼稚園)に行って、お友達といっぱい遊ぶことが、仕事でもあるのです。
    時には、寂しい思いをする事もあるけど、こうやって絵本を読んで、満たされて眠りにつくことができれば、子どもも分かってくれていると確信しています。

    息子も早速お気に入りになりました。
    最初は「ママ、いないでー」と言いながら聞いているのですが、
    最後には笑顔で「ママ、おったねー」って言います。
    よるくまのお母さんのように「明日は○○しようね。だから今日はもう、おやすみ」と言って電気を消すと、落ち着いて眠ります。
    保育園大好きな息子だけど、先にお迎えに来たお母さんとお友達を見ていると複雑になったり、友達とケンカして泣いたり、いろいろあるのだと思う。
    だからこそ、明日への希望や楽しいことを言って眠るのって、とってもいいと思います。

    投稿日:2008/07/05

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    1
  • 深くて、あたたかいお話です。

    絵本クラブ対象

    よるくま親子の世界と僕の世界とママの世界が、見事にパラレルに表現された絵本です。

    よるくまの母を求める切ない気持ちに、次第に一体化していく僕の気持ちと、それをあたたかく受け入れる、よるくまのお母さんと僕のママ…全てが繋がっています。

    また、独特の色使いが物語を深めており、娘は毎晩、毎晩「よるくま読んで」とベッドに持ってきます。

    投稿日:2008/05/29

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    1
  • 良質な絵本

    • ミュさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子2歳

    お話の内容も良く、色合いもとっても良い、良質な絵本だと思います。
    くまちゃんが涙する場面は文章だけでなく目で見て分言いを感じ取ったようで息子は静止していました。
    明日のことを考える場面はわくわく楽しそうでたっぷりと楽しめる本でした。

    投稿日:2021/02/02

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  • お母さんがそばにいる安心感

    • ピーホーさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子2歳、女の子0歳

    優しい絵も、ストーリーも、とっても素敵な絵本でした。すっかり、その世界に入り込んでしまいました。
    目が覚めたらお母さんがいなくて寂しくて探す気持ちも、仕事に行かなくてはいけないお母さんの気持ちもよくわかりました。
    子供の時、私もよく泣いていました。仕事だってわかってはいるんですけど、ひとりぼっちになってしまったようで寂しくて。
    その記憶から、今はママになって子どもが目を覚ました時、すぐにそばにいってあげるよう心がけています。
    もうすぐ仕事復帰することになるので、子どもたちと一緒にいられる時間を大切にしたいなと思います。
    時間的にも気持ちにも余裕がなくなってしまうと思いますが、よるくまのお母さんみたいに優しさを忘れずに子どもたちに接したいなと思いました。
    図書館で借りてきた本でしたが、購入して手元に置いておきたいです。

    投稿日:2019/11/08

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  • 音読し始めた

    • おかなしこさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子2歳、男の子0歳

    二歳の息子にはまだ少し早かった模様。
    途中で飽きてしまいます。

    それでも、最初のほうは興味があるようで、
    ページを開いて一人でめくりながら、
    「あのね、まま」「ううん、くまのこ」と文章と同じ言葉を口走るように。そんな現象はこの絵本が初めて。

    こうした刺激を与える不思議な絵本が、長く続いている人気の秘密なのだなぁと実感し、感心しました。

    途中で飽きはするものの、寝る前に読んでもらおうと思ったが、持ってくるので、やはり興味はあるようです。

    投稿日:2019/03/19

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  • 表紙は見たことがありましたが、今回、年齢 別のおススメ本でレビューを見て2歳児娘用に購入しました。表紙の感じでは、何か怖いお話なのかな?と思っていましたが、よるくまのお母さんの愛情溢れる語りはこちらまであたたかい気持ちにしてくれます。お前はあったかいねぇ、と娘を抱きしめると照れながら嬉しそうにしています。

    投稿日:2019/02/15

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  • 子供はお母さんが大好き

    • こみこみこさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子6歳、男の子3歳

    娘が2歳ごろに私がプレゼントしました。
    男の子とお母さんの寝る前の会話で物語が進み、いつの間にか男の子は眠ってしまってるという話ですが、親としては子供が愛おしくなり泣きたくなります。
    くまのお母さんがいなくなってしまって、よるくまと男の子で探しに行くのですが、おかあさーん!と泣くよるくまをみて、子供っておかあさんが大好きなんだな…と改めて感じます。
    仕事でいなくて寂しい思いをさせてごめんね、と、うしろめたい気持ちでいるよりも、
    「明日になったら○○しようね」というセリフは、
    自分は愛されていると、安心するんだと思います。
    私も真似をしてよく言うようになりました。

    この本を買って毎日のように読み聞かせていたころは、私も忙しい仕事をしていて、娘は保育園に通っていたので、おかあさんがいなくなるところが怖かったのか、ある時から読むのを嫌がるようになりました(いや、ただ単に飽きたのかな?)

    子供はどう感じるかわかりませんが、私にとっては、子供の愛し方みたいなものを教えてもらった大切な本です。

    投稿日:2018/09/26

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