「ちいちゃんとじゅうごや」 １歳のお子さんに読んだ みんなの声

息子も好きなちいちゃんシリーズ。
またもや昭和のにおいが・・・

十五夜の準備から、お月見・・・と
昔はあったんだろうなぁと思う日常の風景が
ほのぼの楽しく描かれています。

子どもをひきつけるちいちゃんシリーズの魅力は
何気ない日常の風景にある気がします。

1歳5カ月の息子は畑のシーンの、
おじいちゃんが「そうかいごくろうさん」
というセリフ、シーンが好きです。
祖父のところにも畑があるので、
その風景とかさね合わせているのかもしれません。


こんな風に季節の行事を準備から子どもと一緒に
楽しみたいなと感じさせてくれた絵本です。

ススキを飾り、お団子を作る伝統的なお月見が小さな子でもわかるような内容で、とても良いと思います。
お芋や大根までお供えすることは、私も知りませんでした。
地方によるのでしょうか。
綺麗なお月様よりもお団子に夢中な、ちいちゃんがかわいかったです。

昔に帰れる懐かしさがいっぱいになれる絵本です。
季節の行事が頻繁に行われていた頃に戻れます。農作業も懐かしく想います。ちいちゃんの服装からも懐かしく想い嬉しくなります。おだんご作りは大好きなので、昔も今も、もちろん作ります。おだんごにした、かめさん、ひこうき、おさかなが子供らしくていいですね！行事は大切にしていきたいとおもいました、

私自身、十五夜をこのちいちゃんのように過ごしたことはありません。
すすきをとってきて、さといもをほって、おつきみだんごを作って、
おつきさまに備えて、ごちそう食べて…と、とってもちいちゃんのお家は行事を大切に過ごしているんだなぁと感心しました。
ちいちゃんがのびのびしているのもこんな経験をたくさんしているから
なんだろうなと思ってしまいました。
うちもちいちゃんの家のようになるべく行事を大切に過ごしたいな…
と思います。娘がちいちゃんのように育ってくれたらいいな…
最後の「おなか　ぽんぽこりん」のところは娘も一緒になってお腹を
さわってぽんぽこりんと喜んでいました。