「へび のみこんだ なに のみこんだ？」 ６歳のお子さんに読んだ みんなの声

3･4歳くらいの子に適した本だなと思いました。
まるで陰当てみたいで、しかも、「XXだからのみこんだ」と理由が
ヒントになっているのが面白いです。

なかでも「うるさいからのみこんだ」のが“にわとり”なのと、
「きもちわるいからのみこんだ」という理由がツボにはまりました。
そして、その正体のタコの色がとてもキレイで、気持ち悪いとの
ギャップが面白いなぁ。
１つ１つの理由がとってもかわいいのが気に入りました。

読者参加型の読み聞かせにとても適していると思います。

それにしても、山をのみこむというより山脈をのみこんで、
最後には太陽とは、とてもスケールが大きくて、このヘビって一体
どんだけ大きいのよ？！　と思いました。

正に奇想天外！テンポ良く繰り返される問いと、奇想天外な答えの連発にこども達はわくわくしながら、ページをめくることでしょう。
幼稚園などで大勢に読み聞かせするのにもお勧めです。問い掛けのページで皆に思い思いの答えをしゃべらせてから、次のページをめくり、あっと驚く答えを見て皆で楽しむことができるからです。どんどんスケールが大きくなる「へびののみこんだもの」への期待も、ページを読み進める度に高まることでしょう。考え付かないようなありえない設定にユーモアや柔軟な感性、想像力がはぐくまれることでしょう。

へびがいろいろなものを飲む込んでいて、
それを当てるのが、すごく楽しい！

へびの体に入っていても結構形がわかりやすくて、
小さな子でも考えやすくて、
楽しめます。

予想外のすごいものが
いっぱい入っているので、そこが楽しい絵本です。

絵も可愛くて、母も楽しめます。

６歳の次女に読んであげました。
次女は勝負心が強く、何にでも勝ち負けをつけたがり
長女と一緒に読んで、当てっこ勝負！
へびが大きくなりたくて飲み込んだものを
当てっこした時、答えが２つに分かれて
「山」と「風景」
こっちが答えだの、そっちが答えだの
どっちが正しいかに、こだわりすぎて
ケンカが勃発か！？
とヒヤヒヤしましたが、まだつづきがあったので
先に進めて、その場は落ち着きました。
一件落着、めでたしめでたし。。。

へびのみこんだなにのみこんだ、という言葉とともに
なにかを飲み込んだへびのシルエット。
ページをめくると鮮やかな色彩で描かれたへびに飲み込まれたおなかのなかのもの。
繰り返される問いかけに子供たちも身を乗り出して答えてくれます。
そして最後にへびが飲み込んだものとは……。
シンプルなへびとデコラティブなおなかのなかのもの。
色使いもとってもきれいです。

小学生だけでなく、中学生の教室でも読みましたが、みんな楽しんでくれていました。おすすめです。