どいかやさんの絵本はパステルカラーのイメージですが、これは白と黒だけで描かれています。でもほのぼのとした雰囲気はそのまま。パンちゃん、とてもかわいらしいです。
「でんぐり でんぐり」とリズムよく、でんぐり返しをしながらパンちゃんはお散歩に出かけます。「どん」と狼さんにぶつかるところで体をぶつけて読んであげると娘は大喜び。自分もでんぐり返しができるようになったところなので、軽やかな連続回りをキメるパンちゃんを、尊敬のまなざしで眺めていました。
帰りの後ろまわりは「ぐるでん ぐるでん」。楽しいですね。
シンプルなストーリーながらも、かわいらしさとほのぼの感で、大満足の1冊でした。