冨山房が出している手のひらサイズの絵本(絵童話)シリーズです。
邦訳は神宮輝夫さん!
作者のモーリス・センダックはユダヤ系アメリカ人で、
調べてみたら、“チキンスープ”はヨーロッパのユダヤ系の人々には、風邪(特にインフルエンザなど)の予防薬としてよく使われる「おふくろの味」的存在だそうです。
だからこそ、この主人公の男の子は、こんなにもうれしげに毎月色々なバージョンでチキンスープを食べているですね〜。
言葉のリズムが詩的て、とっても素敵です。
この絵本は黙読するより声に出して読んだほうが絶対素敵です。