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ハーレムの闘う本屋 ルイス・ミショーの生涯」 なみ@えほんさんの声

ハーレムの闘う本屋 ルイス・ミショーの生涯 著:ヴォーンダ・ミショー・ネルソン
イラスト:R・グレゴリー・クリスティ
訳:原田 勝
出版社:あすなろ書房 あすなろ書房の特集ページがあります!
税込価格:\1,980
発行日:2015年02月25日
ISBN:9784751527528
評価スコア 4.6
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  •  清水眞砂子さんの「妥協なく心から推せる本に出会えて幸せです」(あすなろ書房HPより)という言葉を読み「これはぜひ読まねば」と手に取りました。

     ルイス・ミショーは、型にはまらず、自分の頭でものを考え、納得できないことには服従せず、やりたいことをやる、そんな人です。

     「黒人はなぜ差別され、拒まれるのか?」「どうすれば現状を改善できるのか?」と考え続けた彼は、「黒人たちは自分たちのことを知る必要がある」そのためには「本を読み学ぶ必要がある」と思い至り、44才で「黒人が書いた黒人についての本」だけを売る書店を始めました。「黒人は本なんか読まない」と言われながらも、「ミショーの本屋」は次第に多くの人々に支持され、唯一無二の本屋として有名になっていきます。

     情熱、行動力、信念、人を惹きつける魅力的な人柄・・・ルイスのそういうものが一つになってハーレムの中の本屋を作り上げ、そこから新しい風が世の中に吹いていきます。人々はここに集い、ここで学び、力をつけていきました。一人の本屋のおやじによって、たくさんの人の生き方が変わったと思います。

     この本を読むと、ルイス・ミショーの熱い一途な生涯を知ることができます。また、人がより良く生きるために「本」が必要であること、求められる「書店」のありかた、ということについても示唆に富む本だと思います。

    投稿日:2017/04/03

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