多色刷りの版画で描かれた絵本です。
「ちいさなかがくのとも」は、絵が凝っていることが多くて好きなシリーズです。
この本もそんな一冊。よーく見ないと版画とわからないくらいよく描かれています。
バスにのって、電車にのって、最後はロープウェイ。
ラストのラストはお父さんの肩車に乗ります。
まだチビはロープウェイは乗ったことがないのですが、
絵本に描かれている展望のすばらしさに夢中になっています。
暖かくなったらロープウェイに乗せてみたいなぁって
そんな気持ちにさせてくれた絵本でした。
【事務局注:このレビューは、「のっていこう」ちいさなかがくのとも 2009年2月号に寄せられたものです。】