青山さんの描く江戸の町の風景の繊細さと活き活きとした様子にひきつけられました.
今のようにTVのスイッチを入れたら簡単に面白いものを見れる時代ではないので,こうやって見世物小屋に出かける江戸時代の人たちは,とってもわくわくした気持ちで出かけたことだろうと想像します.私も江戸時代に生まれてみたかったなと思ってしまいました.
町並みもとっても素敵に描かれていますが,妖怪もいろんなものがいてとっても面白いです.最後には妖怪の紹介もありました.
陽気な妖怪達に,読んでるこちらまで楽しい気分になれました.