5つ子ちゃんたちが眠る前に、
それぞれが見たい夢を発表していく話。
みんなが見たい夢は見開き1ページの絵なのですが、
それがイラストとしてとても素晴らしく、
工藤ノリコさんの絵本はどれもそうですが
細かいネタがもりだくさん、
何度読んでも新しい発見があることでしょう。
こんな楽しい夢が見られるなら、早く寝たい!
どんな大冒険だってできますもんね!
この本は本当に子どもの頃に出会いたかった…
子どもならばこの本一冊で、
どれほど空想がふくらむか分かりません。
どれだけごっこあそびが生まれるか分かりません。
空想の楽しさを、大人にも教えてくれる本です。