自然豊かなワンプの星にやって来たバッチイ人。
彼らは自分たちの星を汚しきってしまい、このワンプの星にやってきました。そして、自分たちの望む星づくりを始めます。
しかし、バッチイ人は、たちまちワンプの星を汚し切ってしまいます。
その間、ワンプたちは、地下で避難生活を送っています。
汚し切った星を捨て、バッチイ人は新しい星へ旅立ちます。
ワンプたちは、ようやく地上に出てみて驚きます。そこには、かつての美しさからは考えられない酷い有様だったんです。
最後に、希望を残したラストにしてくれているので、子供にも安心して読めます。
でも、とても考えさせられるお話ではないかと思います。
絶版絵本なのですが、本当にオススメします。