新刊
そうじきの なかの ボンボン

そうじきの なかの ボンボン(フレーベル館)

世界にはまだ、誰も知らない不思議とすてきでいっぱい!

  • かわいい
  • 学べる
新刊
うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 恐竜

うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 恐竜 (小学館集英社プロダクション)

お子さまの塗ったぬりえが、アニメーションになる!フランス生まれの画期的なぬりえシリーズ!

  • かわいい
  • 盛り上がる

されどオオカミ」 ジェネビエーブさんの声

されどオオカミ 作・絵:きむら ゆういち
出版社:あるまじろ書房
税込価格:\1,540
発行日:2016年10月20日
ISBN:9784904387092
評価スコア 4.55
評価ランキング 6,578
みんなの声 総数 46
  • この絵本のレビューを書く
  • 自然との共存

    きむらゆういちさんのオオカミのシリーズが大好きなので、この絵本も気になってすぐに手に取りました。オオカミシリーズとは違いました。深い話でした。
    元々オオカミの住むんでいた所に人間が住むようになったのかもしれませんし、人間の進歩やおごりがオオカミを邪魔者にしたのかもしれず、難しい問題を投げかけます。
    人類が進歩し人間が住みやすくなることと、自然破壊が進むことは一概に表裏一体とは言えないことですが、その側面がないとは言えず、これを子ども達はどのように受け止めるのでしょうか。
    この本を手にする子どもはオオカミのタオはかわいそうだと、バートルの言葉を信じていたはずと言いますが、バートルもかわいそうということに気づいていて、仕方のないことだと感じるでしょう。ところがオオカミがいなくなるともっと困ることが起きるんだと知ります。
    特に高学年に読んでもらいたいですが、この本を手渡すときの大人のスタンスも気になります。子どもが考えることに丁寧に付き合って一緒に考えたいなと思いました。

    投稿日:2017/03/18

    参考になりました
    感謝
    0

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

さらに「されどオオカミ」のみんなの声を見る

「されどオオカミ」にみんなの声を投稿された方は、こんな絵本にも投稿しています

よるくま / おばけのてんぷら / はじめてのおつかい / どうぞのいす / きんぎょがにげた / しろくまちゃんのほっとけーき / もこ もこもこ / いないいないばあ / がたん ごとん がたん ごとん / おつきさまこんばんは

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



児童書出版社さん、周年おめでとう! 記念連載

全ページためしよみ
年齢別絵本セット