ぼくの見た夢、犬のブブの見た夢、ことりの見た夢・・・とそれぞれの夢の世界が、色彩豊かなサラ・ファネッリのコラージュで描かれています。
こころの中身をおもちゃ箱のように絵本の中に封じ込める、サラ・ファネッリの世界は大好きです。
ただ、この作品に関しては、漫画みたいなコマ割りがあまり好きじゃないのと、日本語のレタリングがう〜ん(原書と印象があまりにも違う)なので、私自身は気に入っていません。
一歳半の息子は、ねんねと言いいながら楽しそうにページを繰っています。
他の作品も、読んでくれと持ってくるので、お気に入りのようです。
単純に、絵そのものが楽しいのだと思います。