話題
まほうのさんぽみち

まほうのさんぽみち(評論社)

絵本が大好きな女の子とパパの、幸せであたたかいお話。

新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

ポリーとはらぺこおおかみ」 アダム&デヴさんの声

ポリーとはらぺこおおかみ 作:キャサリン・ストー
絵:マージョリー=アン・ワッツ
訳:掛川 恭子
出版社:岩波書店 岩波書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,210
発行日:1979年
ISBN:9784001159660
評価スコア 4.6
評価ランキング 4,235
みんなの声 総数 19
  • この絵本のレビューを書く
  • 小学校のお話し会のリーダーの方に勧められ読んでみました。

    タイトルははらぺこ″となっていますが、原題はSTUPIDですから、にぶい″とかおバカな″オオカミっていうことでしょうね。

    まあ、オオカミの生きにくい世の中になってしまったんでしょうねぇ〜。
    おなかが空いて、ポリーを食べてやろうとするお話が、連作のような形で七つ入っています。

    最初から、賢い少女ポリーの「ごちそうもてなし作戦」に乗ってしまい、ポリーを食べずじまいのオオカミの貪欲さに大笑い。

    仕切り直しで、最上階に夜眠るポリーを食べるための「豆の木作戦」で、オオカミのおバカさ加減にあ〜あ!

    ここまで読んで、機転のきくポリーの口達者さにお見事〜!

    この後も、「赤ずきん作戦」・「三匹の子豚作戦」・「七ひきの子ヤギ作戦」に大爆笑でした。

    昔のお話の世界では、オオカミも結構活躍していましたけれどね。
    でも、そう 結末はいつもオオカミに不幸が待っているのを、このオオカミは忘れちゃっているところが、イタイですねぇ〜。

    読んでいて、思わずオオカミを応援してしまっている自分にもクスリでした。

    投稿日:2015/10/15

    参考になりました
    感謝
    0

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

さらに「ポリーとはらぺこおおかみ」のみんなの声を見る

「ポリーとはらぺこおおかみ」にみんなの声を投稿された方は、こんな絵本にも投稿しています

きんぎょがにげた / しろくまちゃんのほっとけーき / もこ もこもこ / いないいないばあ / ぐりとぐら / おおきなかぶ ロシアの昔話 / はじめてのおつかい / だるまさんが / がたん ごとん がたん ごとん / おつきさまこんばんは

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



ディズニー映画『アナと雪の女王』10周年 本の世界に踏み出そう

みんなの声(19人)

絵本の評価(4.6)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット