小学4年生の児童に読み聞かせをしました。
「なんで働かないんだろう。」、「もしかしてアリとキリギリスみたいになるんじゃないか。」といろいろ想像を膨らませながら絵本の世界に入っていました。
結末をみた子どもたちは、「なるほど。」と関心した様子でした。食べ物も大切だけど何にもないまま過ごすのはつまらない。変わってるけどすごいねずみ。と感想も様々でした。
自分とは違うものを嫌いになったり、仲間外れにしてしまったり、心の変化が大きい年頃の子どもたちには違いを認め考えるきっかけにもなったと思います。
なにより、愛らいいねずみたちの表情にレオ・レオニのファンになった子どもたちもおおいです。