なぞなぞにも興味が出てきたお年頃の娘と読みました。
なぞなぞのすきな女の子が森へ行くと、
出くわしてしまったのは、オオカミ。
お腹を空かせたオオカミは女の子が大の好物。
女の子が食べられてしまうのではないか、
というハラハラに息をのみながらも、
テンポの良い文章にページを進めて、
最後まで一気に読みました。
児童書にはまだ少し早い年ごろの4才の娘も、
展開がどうなるのか気になってしょうがない様子で、
最後まで夢中になっていました。
松岡享子さんの軽やかな文章が、
このストーリーの爽やかさと
まるで命ある女の子が話しているかのような
楽しげな雰囲気を生んでいるように思います。
同じ松岡さんと大杜さんのタッグの、
「じゃんけんのすきな女の子」も気になります!