歩き疲れたどんくまさんは、ぱん屋さんの倉庫で寝てしまいます。
なんと小麦粉の袋を枕に!
どんくまさんの重さに耐えられず、袋は破けてしまいます。
このあと、どんくまさんはぱん作りのお手伝い。
作り方を理解しないまま、どんくまさんは作り始めますが、
材料はなんでもたっぷりたっぷり。
よいしょ、よいしょと力仕事?は大の得意です。
この本を初めて読んだのは、子供が4歳頃だったと思います。
ぱんの作り方はとてもリズムよく、楽しく読むことができます。自分でもぱんが作れそうな気さえします。
ぱんが焼けるいい匂いを感じられ、焼きあがるぱんをいつもわくわくして待っていました。
うさぎの子供たちの楽しそうなぱん作りを見ると、「たまご使いすぎだよ!」「粉だしすぎー!」「こぼれてるー!」などなど、子供も一緒にぱん作りに参加しているようでした。
できあがった色んな形のぱんを探したりと、とても楽しそうに読んでいました。