暑くて眠れない夜…
ぼくが体験した摩訶不思議なお話でした。
飼い猫のミケランジェロを追いかけて
夜の屋根を歩く場面が続きます。
夜の屋根の上…そこから眺める夜の町並み…
普通に暮らしていたら
お目にかからないだろう視点からの風景に
心魅かれる感じがしました。
こんな時間の こんな空間ですから
ミケランジェロが二足歩行しても…
夢泥棒が出てきても…
妖怪?達が一夜限りの不思議な縁日をやってても…
(ありそう ありそう…)
って思えてきちゃうから不思議です。
絵の細かい部分まで ジックリ見ると
たくさんのオモシロ発見もあり
何回でも楽しめそうな絵本だなぁ…って思いました。