最近、よく目にするようになったちゃんばら系の絵本。
少し前に「おでんさむらい」が息子のお気に入りでした。
というわけで、見つけたこの絵本。
でも、なぜに、主人公が「アスパラ」なの?というのが、私の第一印象。
アスパラって、なかなか主役になりにくそうな感じがするのだけれど...
でもね、これは、アスパラじゃなきゃいけない。それは、最後の最後まで読まないとわからなかったけど、アスパラ朗の必殺技を見て納得!そして笑いました。
必殺技を使った後、ホワイトアスパラになってしまうあたりも、よく考えてるよね〜。
登場人物も、それぞれ味があって、配役がすばらしい。歯切れのいい文章もとても気持ちよく読めるし、ちょっと小粋な絵本です。