ベスコフの本を読んで、こんなに笑ったのは初めてです!
小人や妖精の代わりに、足の生えた魚が登場!!
この何ともいえないアンバランスでコミカルな姿には、娘ものけぞって笑っていました。
男の子トーマスに捕まえられた魚のスイスイを救出しようと、海の底から陸へと上がってきた魚たちでしたが、我が家でも娘が捕まえてきたメダカやドジョウ、金魚などが水槽の中にいっぱい泳いでいます。
もし、ここにも、いきなり足の生えた魚軍団が訪ねて来たら、どうしよう〜!と、ちょっと心配しながら(!)読みました。
6人の男の子のお母さんでもあるベスコフ。「なきむしぼうや」もそのうちの1人をモデルにしたと聞きましたが、トーマスのような子もいたのかもしれませんね。
ユーモラスな魚たちだけでなく、トミーの表情や仕草の愛くるしさも見逃せません。