バーテイーは小学二年生で三人兄弟の末っ子。いつも兄のマックスと姉のエルシーにばかにされいじめられている。頼みにするお母さんもバーテイーの相手になってばかりはいられない。ある日、バーティーは石炭置場に。石炭置場の白くぬったかべには、幽霊にご用心書といてありました。小屋で幽霊に出会い、その幽霊に自分の親友になってもらいます。
幽霊と幽霊を信じようとしない人間のギャップのおかしさ。家族をおいて一人で出かけてしまったり、海岸で何も手伝わないお父さんに腹を立て食事の後片づけをおしつけたのする、おかあさんが、時々は反乱も起こすのも、我が家みたいでユーモラスで楽しい物語。