身の回りにある、さまざまな問題を知り、SDGsの必要性を理解したうえで、具体的に何ができるのかをとても分かりやすく伝えています。挿絵や写真、具体的な数値が、心に響きます。
今や、企業も学校もSDGsを意識し始め、言葉自体はだいぶ浸透してきました。でも、実際にどんな問題が起こっていて、自分には何ができるのか、そこまで知っている人は少なかったりします。2030年、今の子どもたちが主役になっていく世の中で、自分の利益や幸せだけを追いかけるのではなく、みんなの幸せをベースに考えられるようになってほしい。たくさんの子どもたちに読んでほしいと1冊でした。