5歳の息子に読みました。
めずらしく蚊の父子が主人公です。蚊=刺す=注射=医者という発想がユニークですね。しかも「やぶ蚊」だそうで、訳者のセンスもナイスです。
注射をするお父さん医者は息子のフレデリックも医者にしたいと考えていました。フレデリックは医者になんかなりたくないと思っていましたが、甘いシロップの薬で治療する医者になったそうです。親の期待通りの、親と同じ職につくなんて・・・とも思えますが、フレデリックはお父さんを超えたのでしょうね。親としても考えさせられます。
息子はホタルのキャロルが魔法を使えることが気になっているようです。シリーズを読破しないといけませんね。