「つきの よる」という絵の中に描かれているねずみ達が絵から飛び出して「おひさま」に会いに行くお話。その絵にはねずみが3匹と、そのねずみが眺めている笑顔のお月様が描かれていて、とても秋の季節にちょうどいいです。気持ちが癒される絵です。3匹のねずみは「おひさま」に会え感動します。おひさまを見ていた場所で、出会ったくまが家に招待してくれて「ずっとここにいていいよ」と言ってくれます。ねずみ達はとても嬉しいはずなのに、夜になってお月様を見かけたら・・・「ぼくたちにおつきさま、ひとりぼちだよ」って。最後はどうなったのでしょうか、お月様の元にねずみ達は帰ったのでしょうか?絵からねずみが飛び出す姿のページと絵の中に戻っていく姿のページは何とも言えない感動があります。