バレエ教室に通う娘たちに読み聞かせしました。真面目で完璧主義(とても良い子)のコンスタンスが失敗をして、それを乗り越えていくというお話です。葛藤が丁寧に書かれていて、そんな簡単にトラウマは乗り越えられないよね、という共感できる内容でした。お友達も先生も先輩も素敵な人ばかりで、最後まで楽しく読み進められます。
日本人の作家の”バレエもの”は正直、非現実的なものが多いけど、バレエを学ぶ子どもたちの本当の姿が描かれているなあと思いました(現実の先生たちはさらにもっと厳しい)。
原作はシリーズが続くそうなので、翻訳版もどんどん読みたいです。