お月さまと遥か離れた地上の距離感をだした長い絵本です。
とはいっても、やはり長さは足りませんが…!
下に下に、上に上に…といった構成がとても良いです。
2歳の息子は、「長いお月さまの絵本、読んで!」と、物理的な絵本の長さを特徴として捉え、持ってきます。
お月さまと似た凧や風船に、つきのぼうやは途中会うのですが、凧や風船の顔がなぜだかどれも怖い顔で、息子は「怖いお顔してるよ!」と毎回指摘します。確かにかなり怖い顔です。怖がる子どもも中にはいるかもしれません。
それでも、気に入ってはいるようで、何度も読んでいます。