手袋が恋しい季節にオススメのお話。
次々に動物たちが落とし物の手袋に集まります。
「手袋の家」がどんどんにぎやかになって、
造りも立派になっていくのがおもしろいです。
娘は、はいいろおおかみが「私も入れて〜」って来たとき、
「みんなこわくないのかね・・」と心配していました。
少し前に「おおかみと七匹のこやぎ」を読んだからかな。
「オズの魔法使い」「注文の多い料理店」、
そしてこのウクライナの「てぶくろ」。
どのお話でも「犬」だけは、人間の言葉を話せなかったり、
ファンタジーの世界と現実の世界をつなげる存在として登場します。
ストーリーの中心ではない「犬」に注目してみるのもおもしろいですね。