ナビのこの作品の紹介ページには、発効1998年と出ていましたが、初版は1976年と、かなり昔の絵本です。
松岡享子さんの翻訳で、あたたかい、優しい日本語で書かれていて、読んできて気持ちがよかったです。
これは版画絵なのでしょうか?
白黒で、内容的にも「古さ」はぬぐえませんが、くまのビーディーくんとセイヤーくんのやりとりの可愛さは、世代を超えて、納得のいくものではないでしょうか?
実はこの話、タイトルは知っていましたが、今回初めて手にしました。
お話の中で、ビーディーくんが雪山のほら穴にいくので、季節的に、この寒い冬に読んであげると、子どもたちにも臨場感が伝わってくる気がします。
3歳くらいのお子さんから、小学校低学年くらいまで、お薦めします。