お伊勢参りに行く道中のきろくとせいはち。
畑で失敬したまだ熟していないスイカを捨てた先にねむっていた、しちどぎつね。しちどぎつねは、一度あだをされたら七度だましてかえすと言われているたちの悪いきつねですが、、
きつねのだましテクニックの難易度が高いので、息子も私も、どこからどこまでしちどぎつねに騙されているのか、「七度だます」といわれているが、「七度」というのはどう数えたらいいのか、よくわからないままです。
落語大好きな息子は、何度も繰り返して読み聞かせをねだりますが、
お話自体は楽しめるものの、読後にすっきりしない感じが残ってしまいます。