<このはてしないうちゅうのどこかに きみはいるはず>
こんな出だしで始まる素敵な絵本。
「ぼく」はどこかにいるであろう「きみ」を探し出したくて、夜空へと向かい走り出します。
結構抽象的だなぁ、とは思いますが、「きみ」ってつまり「運命の人」なのかな?
いやー、運命の人。いいですね☆ 絶対に自分にもいるはずだ。って思えてきます!その人に会いたくて、堪らずに駆け出していく「ぼく」の気持ちもよく分かるし!
なにより日本語訳が美しいです。「ぼく」の想いが流れ込んでくるようでした。
とても夢のあるロマンチックな物語です☆