娘の小学校の読み聞かせにこの絵本を選び、
家で読む練習をしている時、毎回涙が出て止まりませんでした。
この絵本の主人公の男の子はいつも怒られてばかりいるのですが、
その男の子の心の中は本当は、いつも良い子でいたいという気持ちが。
そんな男の子の気持ちも知らずに、周りの大人は頭ごなしに叱ってしまいますが、そんな男の子気持ちに気づく事ができ、大人も反省。
この男の子と大人のやり取りが、自分と自分の子供との関係と重なり、いつも読む時に涙が溢れ出してきてしまうのです。
読み聞かせの時も、クラスの子供達は真剣に話しに聞き入り自分と主人公の男の子を重ね合わせていたようです。