幼稚園の夏まつりで、園庭に建てられたやぐらの周りで盆踊りを踊ったばかりの年長さんの息子と一緒に読みました。幼稚園のお祭りが楽しかった息子は「おまつりができないなんてダメだよね」とものすごい当事者意識でした(笑)
表紙をひらくと、絵本に登場する重機たちと、その操作をする登場人物(登場動物?)の絵と説明がとびこんできて、息子はしばらく釘付けでした。
重機の描かれ方がとても素敵で、「ここで持ち上げるんだね」「ここが積み上げるところだ」「これで掘るのかな」などとぶつぶつ言いながら眺めていました。それぞれの重機の役割がよくわかるかっこいい絵です。
お話も楽しくて、それぞれのキャラクターが魅力的でした。息子は特に泣き虫のタヌキの和尚さんが気に入ったようで、「また泣いてるー」と笑いながらお話の世界に浸っていました。
最後は、完成した橋を見て、絵本を縦にしたり横にしたりしながら、「うわ!こんなしかけが!!いいなぁー」と羨ましそうに眺めていました。
そういえばこんな重機見たことあるなぁと、私も興味深く読めて、一緒に楽しめました。おもしろかったです!